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姉妹書:【写真で綴る】昭和30年代 農山村の暮らし

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技と知恵

写真ものがたり 昭和の暮らし

10 くつろぎ

著者:須藤功
AB版 240ページ
ISBN:978-4-540-07005-1
発行日:2007年9月5日

だれもが一芸をもち、歌って踊り、楽しみにしていた講や温泉、寺社詣、神楽、旅芸人、サーカス、芝居小屋、見世物小屋などをつづる。


目次

序 くつろぎ―明日への活力を養う

第一章 心の通うやすらぎ

のんびりと

日向ぼっこ/家庭の楽しみ/うたた寝/にぎわう縁側

ゆったりと

何をすることもなく/海辺/ブランコ/床屋/テレビ

一息入れる

手を休める/働く娘たち/蒸気機関車/汽車の旅

佃の人々

路地に暮らす

第二章 銃後の守りのひととき

戦時体制

ラジオ放送/燈火管制/夢多き青春

家族を守る

徴兵検査/働く女たち/内原訓練所/満州移民/死して帰る

第三章 遊んで育つ子どもたち

空の下の広場

花遊び/アイヌの遊び/楽しい一日/メンコ

夢中で遊ぶ

手毬唄/シャボン玉

好奇心

見つける/怖くないよ/いたわる心/凧揚げ/おどける/障子の音

第四章 みんなで楽しく過ごす

ゆったり過ごす

花見/店員の花見/五平餅/牛市の日/交歓列車

旅を楽しむ

おかげ参り/ええじゃないか/伊勢講/へんば餅/周遊切符/大きなリュック/湯治/芸人

間を生かす

将棋/姑から嫁へ/隣組/芸者の出番/スケート

見世物小屋

ジンタの響き/サーカス/呼びこみ/人間ポンプ/牛の角突き/競馬

第五章 晴れやかな笛太鼓の音

心はずむ日

女相撲/氏神の秋祭り/八代妙見祭/酒の楽しみ/酔うほどに

若者の役目

地芝居/願人踊り

旅芸人

芝居小屋/各兵衛獅子/ごぜ/夷まわし/猿曵き頭/猿まわし

神楽舞

鯛釣り/養蚕の舞/おつりひゃら/悪態祭り

祭りの子

稚児/能生祭り/二の舞

心ひとつにして

安田のシヌグ/祖霊供養/夜行念仏/佃島の祭り/終わりよければ

索引

写真撮影者・提供者一覧