お産を語るシンポジウム

いかに生まれるか

みんな、ツルンと生まれてきました。
家族に見守られて畳の上で、
薬や器具の助けもなく生まれてきました。
ここで母親になった人たちは、
「楽しいお産だった」と口々に言うそうです。
いま、多くの人が病院の分娩台で生まれてきますが、
いろいろな生き方があるように、
いろいろな産み方、生まれ方があってもいいのではないでしょうか。


第1部 産科医・吉村正氏講演

「産科医がすすめる、人間的生活と楽しい自然なお産」

安産のための生活指導に力を注ぎ、1万人以上の自然な誕生を見てきた産科医ならではの「生きる」という幅広い話を、ユーモラスに、情熱的に語ります。

第2部 パネルディスカッション

自然なお産、病院の可能性、お産に対する思いなど、より深く語り合います。


1997年7月12日(第2土曜)
開場/13:00
第1部/13:30〜16:00
第2部/16:30〜19:00

場所 旭川勤労者福祉会館
0166-23-5577 旭川市5条通り4丁目 ときわ市民ホール横
JR旭川駅より徒歩15分、駐車場80台まで

参加費 第1部のみ参加、1000円。1部・2部参加、1500円。
第1部のみ託児あり(7月7日までに要予約、ひとり500円・2人以上ひとり300円)

主催/吉村正講演会実行委員会
後援/北海道新聞社、朝日新聞北海道支社

お問い合わせ先
古井三恵子 TEL.FAX 0167-28-2750(富良野)
高室典子  TEL.011-666-0814 FAX.011-665-8433(札幌)
託児申込み/飯山秀子 TEL.0166-82-4814(東川、17:00〜21:00、7月7日まで)
チケット取扱い/こども富貴堂(旭川市7条8丁目)、実行委員会、賛同人他

呼びかけ賛同人(略称、順不同)

飯山秀子(東川町、染織家)
伊藤則搏(北海道教育大学旭川校教授)
上野美枝子(札幌市、清田ウイメンズクリニック助産婦)
井代亮子(旭川市、3児の母)
春日井六実(釧路町、開業助産婦、マタニティアイ院長)
小池暢子(士別市、銅版画家)
駒井秀子(石狩市、八百屋かしわや、『助産婦さんに聞いたいのちにやさしいお産』自然食通信社)
松岡悦子(旭川医科大学助教授)
小林直子(旭川厚生病院助産婦)
佐藤貴美子(道立旭川高等看護学院助産婦科教務主査)
佐藤昇子(旭川厚生看護専門学校副校長)
澤田祐子(東川町、親子元気読書会)
須藤桃代(札幌市、道立衛生学院助産婦科教務主幹)
高槻友子(旭川市、看護学生)
瀬川雅史(小児科医、総合病院勤医協札幌病院、菊水こども診療所所長)
拓殖あづみ(札幌市、北海道医療大学助教授)
高室典子(札幌市、開業助産婦、母乳相談室エ・ク・ボ、助産婦ネットワークポコルの会)
羽山美由樹(富良野保健所保健婦係長)
豊田裕美(士別市、有機農業)
新田みゆき(稚内市、新米自然卵養鶏家)
平田絹枝(愛別町)
古井三恵子(富良野市、主婦)
藤井章作(滝上町、医師、濁川診療所所長)
松崎聡美(北見赤十字病院助産婦)
村上喜子(札幌市、はしもとクリニック婦長)


講演者のご紹介

吉村正氏
産科医
1932年愛知県岡崎市生まれ。
1961年吉村病院を継ぐ。
1996年自然なお産や妊婦1人1人のケア充実のため、規模縮小し吉村医院に。
「お産は病気ではない」という考えのもとに、食生活改善や体を動かすことで体の機能を上げること、リラックスした精神状態・分娩環境づくりを目的とした自然なお産の為の取組みは、全国的に知られている。
薬や、器具を全く使用しない自然なお産99%、ほぼ100%の母乳育児につながるお産を1万件以上見てきた。
(一般的には帝王切開25%、陣痛促進剤51%、会陰切開90%というデータがある)
著書:「お産って楽しいね」(農文協)「お産って自然でなくっちゃね」(農文協)

パネリストとコーディネーターのご紹介

小竹久美子氏(パネリスト)
まつしま産婦人科小児科病院婦長(東京)
旭川医大病院での助産婦などを経て、1993年より現職。
年間分娩約1200件の現病院で「助産婦の意見をもう少し取りいれて欲しい」との働きかけがきっかけで、80%以上自然なお産の体制に変えてきた経験を持つ。現在、院内助産所、助産婦外来の準備を進めている。

春日井六実氏(パネリスト)
助産院マタニティアイ院長(釧路町)
釧路市立総合病院等を経て、88年に開業以来、1400人のお産をみてきた。家族を大切にしたお産、家族と一緒に入院できるなど家族的な雰囲気は助産院ならでは。

松岡悦子氏(コーディネーター)
旭川医科大学社会学助教授(旭川市)
1983年大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了後、ロンドン大学客員研究員などを経て、1990年より現職。さまざまな文化での、特にシャーマニズムの側面から、病気治し・妊娠・出産を研究。各地のお産の事情に詳しい。助産所や自宅分娩でのお産の経験をもつ3児の母でもある。