おちのりこの すてきな地球 全10巻

函入り上製 A4版

じめんの うえで くらしていると

じめんの したに なにが あるかなんて、

あまり かんがえないかも しれません。

でも、じめんの したでは、

いろんな いきものが くらしています。

これは、そのなかでも

めに みえない ほこりのように

ちいさい いきものの はなしです。

    

第7巻 『こちらはじめんのしたのくに』より

地球を理解する前にまず感じよう。科学の裏付けを持ちながら、自由に空想を広げる画期的な絵本。身近な石や土くれから、風、海、水の循環、そして宇宙へ。旅するなかで、地球規模での環境問題への感性が育っていく。

書名

著者

ISBNコード

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発行年

内容解説

うちゅうにいった ドギマギーグ

おちのりこ文 勢克史絵

2100

4-540-89131-6

イチ021

もしも身ひとつ宇宙へ行ったら。星になったゾウと少年が地球や太陽に出会い、ブラックホールや生まれては消える彗星に出会い、そして宇宙にぽつんと浮かぶ自分に出会う。天体画家の岩崎賀都彰さんのインタビュー付。

ずんずんまっすぐあるいていくと

おちのりこ文 トメク ボガツキ絵

2100

4-540-89132-4

イチ022

ずんずんまっすぐ歩いていこうと心に決めた少年。世界の果てかと思うと、そこにも人が住んでいる。世界には中心も果てもなく、着物も食べ物もちがう人々が住む。吟遊詩人のナナオ・サカキさんのインタビュー付。

やまにあがった いねむりザメ

おちのりこ文 依田定幸絵

2100

4-540-89133-2

イチ023

山の上でみつけた不思議な形の石。ほらふきの少年はサメの歯だという。居眠りした造物主を起こすために、兄弟の神様が海の底を持ち上げて山にしてしまったと。ほんとかな? 地質学者の磯部一洋さんのインタビュー付。

ほしのよるの いしのおしゃべり

おちのりこ文 神谷京絵

2100

4-540-89134-0

イチ024

みかづきの夜、川原に落ちた流れ星を囲んで、石たちが身の上話をはじめる。火山の噴火で生れた星、湖の底の泥や山の土から生れた星、石が熱で再び姿を変えた石……。石彫家の中田浩嗣さんのインタビュー付。

うみの ドッキンドッキン

おちのりこ文 宮本能成絵

2100

4-540-89135-9

イチ025

山の神様の子トチは大のいたずらもの。魔法のつえで海の波を止めようとするのだが、満ちては引き、血のように地球をめぐる海の水の秘密と恵みを、魚たちに教えられる。海洋学者の満澤巨彦さんのインタビュー付。

ちきゅうのしんこきゅう

おちのりこ文 降矢奈々絵

2100

4-540-89136-7

イチ026

お日様に暖められた地面から、波の間から、風が生まれる。木の葉をそよがせ、草原をかけぬけ、台風となって町中をひっくり返し、風は立ち止まることなく走り続ける。スカイダイバーの藤原誠之さんのインタビュー付。

こちらは じめんのしたのくに

おちのりこ文 小松修絵

2100

4-540-89137-5

イチ027

ぼくらは地面の下の国の微小な生き物。地面の上の国とモノをやりとりしながら、さまざまな暮らしを営んでいる。ある日、地上目指して旅したぼくは「りゅう」に出会って……。土壌学者の松本聡さんのインタビュー付。

くもはぽっかりポツン

おちのりこ文 いとうけんぞう絵

2100

4-540-89138-3

イチ028

雨のしずくは地上に模様をつけ、さまざまな音をたて、集まって流れだす。やがてお日様に暖められて空にのぼり、虹となり、風に乗る。自由に形を変え、旅する水のしずく。富士山測候所村木敏行さんのインタビュー付。

からっぽだって いっぱい

おちのりこ文 倉島千賀子絵

2100

4-540-89139-1

イチ029

だれの周りにもあって、「なにもない」と思われているもの。香りや音をはこび、火を燃やし、生き物を燃やす、かけがいのない地球の贈り物。見える空気を見てみよう。和太鼓奏者のケニー遠藤さんのインタビュー付。

むしゃむしゃもぐもぐモグモラン

おちのりこ文 栗原徹絵

2100

4-540-89140-5

イチ02A

どんどん食べてはいろんなものを出す怪物モグモラン。木から机を鉄からシャベルを。でも食べれば食べるほどおなかがすいて、とうとうおなかをこわしてしまって……。山岳写真家の白籏史郎さんのインタビュー付。

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