写真絵本『農家になろう』とは

1年にわたり密着。農家の個性豊かな仕事と暮らしを描く。

農家はここが楽しい!
 農家のおもしろさとは? 仕事や暮らしの魅力を農家の言葉でつづる
農家の一年間がわかる!
 春夏秋冬、季節ごとの作業や暮らしを紹介
作物や家畜の力を引き出す技術
 地道に作物や家畜、自然の力を生かす技術をつくりあげてきた農家の観察眼や技術に迫る
自給の暮らし、身近な素材を生かす工夫いろいろ
 食べるものはもちろん、道具も身の回りのものを使って手づくり。廃材も上手に利用する自給の知恵と工夫
農家になったきっかけ
 農家になろうと思ったきっかけと、未来の農家(子どもたち)へのメッセージ

この絵本の特徴

絵本セット

『農家になろう』第1巻〜第5巻セット(第1集)
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農文協 編
ISBNコード: 9784540121838
発行日:2012/12 出版:農文協

農家の魅力や農業のおもしろさを写真で描く。
1.「乳牛とともに」、2.「ミツバチとともに」、3.「イネとともに」、4.「トマトとともに」、5.「リンゴとともに」

■平成25年度児童福祉文化賞出版部門受賞のことばから
いのちのつながりを農業を通して感じてほしい…
子どもたちだけでなく、農家の人にも…
 
このシリーズは、農家の日常の仕事から暮らしまでをまるごと描き、農家の魅力やすごさ(農家力)、農業のおもしろさを伝える写真絵本です。
 
農家への長期密着取材で一年間の農作業や日々の暮らしなどを写真で描きました。
農家の仕事や暮らしから、農業と自然に対する考え方やつきあい方を学び、農家という仕事と農業のおもしろさや魅力を発見し、自然と調和して生きるとはどういうことかを考えていくきっかけになってほしいという気持ちでつくられた絵本です。

『農家になろう』第6巻〜第10巻セット(第2集)
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農文協 編
ISBNコード:9784540141027
発行日:2015/02 出版:農文協

好評を博した第1集につづき、待望の第2集発刊。兵庫県加東市でバラの育種と生産を行なう浅見均さん、静岡市で国産紅茶をつくる村松二六さん、滋賀県加東市でクヌギを育ててシイタケをつくる中本清治さん、北海道帯広市でジャガイモをつくる中藪俊秀さん、神奈川県小田原市の自然養鶏家笹村出さんの5人の農家を、瀬戸山玄、常見藤代ほかカメラマンが密着。

各巻紹介

第1巻 乳牛とともに
酪農家 三友盛行
みやこうせい 写真、農文協 編
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「牛飼いとは牛になること」と、牛の身になって一緒に歩く三友さん。北海道根釧台地で牛を放牧し、糞尿を堆肥にして牧草を育てる。搾った乳でチーズをつくり、牧場に木を植える。牛・土・草の力を生かす牛飼いの一年。

第2巻 ミツバチとともに
養蜂家 角田公次
大西暢夫 写真、農文協 編
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角田公次(つのだ ともじ)氏。群馬県前橋市在住。昭和3年生まれ。『新特産シリーズ ミツバチ』著者。奥さんとふたり60〜70群のハチ(西洋ミツバチ)を飼う。「養蜂家は耳で花をみる」。花の下で聞こえる羽音で、花やミツバチのようすがわかる。自宅まわりには樹齢50年以上のサクラをはじめ、サイカチ、トチ、ウワミズザクラ、アカシアなど。「花と人間をつなぐのがミツバチ」、角田さんは今年も蜜源植物のナタネのタネをまき、クリやアカシアの苗木を植える。蜜源植物を育てながらハチを飼い蜜をしぼる角田さんの1年。

第3巻 イネとともに
水田農家 佐藤次幸
倉持正実 写真、農文協 編
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佐藤次幸(さとう つぐゆき)氏。福島県北塩原村在住。「月刊  現代農業」(農文協)でおなじみのサトちゃん、『イネつくり作業名人になる』著者。 水田と、ハウスや露地で野菜やハーブを栽培する。「農業には捨てるものがない。すべてが資源」という佐藤さんは、「ムダ」なことが大嫌い。だからイネも自分で育っていけるよう仕組む。畦草は牛のエサ。米も野菜も自分で販売する。自分が食べるものは自分でつくる。発想ゆたかに仕事も暮らしも楽しむサトちゃんを追う。

第4巻 トマトとともに
野菜農家 若梅健司
依田恭司郎 写真、農文協 編
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 若梅健司(わかうめ けんじ)氏。昭和4年生まれ。千葉県山武郡横芝光町在住。『トマト桃太郎をつくりこなす』『ハウスメロンをつくりこなす』『トマトダイレクトセル苗でつくりこなす』著者。トマトをつくって65年、トマトと対話しトマトに学びながら、トマト本来の姿・力を生かす栽培技術を探求し、かん水をがまんして根をしっかり張らせる「しおれ活着」、地温を活かして長期間収穫する「ぶっ倒し栽培」など多くの栽培法を工夫してきた。若梅さんとトマトとの真剣勝負を追う。

第5巻 リンゴとともに
果樹農家 臼田弌彦
石井和彦 写真、農文協 編
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臼田弌彦(うすだ かずひこ)氏:長野県佐久市在住、リンゴやプルーンの摘み取り観光果樹園を営む。いつ来てもお客さんが楽しめるようにと、早生から晩生までリンゴ35品種、プルーン25品種に、ウメ、アンズ、スモモ、スグリ、サクランボ、ナシ、洋ナシ、クリと何種類、何品種ものくだものでお客さんを迎える。花摘みするリンゴの木オーナー、リンゴ狩りの保育園児、果樹栽培アシスタントなどたくさんの人とともにリンゴを育てる臼田さんの1年。。

第6巻 バラとともに
花農家 浅見均
白石ちえこ 写真、農文協 編
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兵庫県加東市の浅見さんは、赤バラの代表品種「ローテ・ローゼ」をつくりだした日本を代表するバラの育種家。4月下旬、バラ開花の季節は交配の時期。一日中ハウスの中で花粉をとり、交配を進めていく。できたタネは年末にまいて春に花を咲かせて選抜。長年の経験とカンで、何万もの中のひと株を選び出す。つぼみから散るまでをみせる「咲ききる」理想のバラを創り、丹精込めて美しいバラを育てる技を伝える。

第7巻 チャとともに
茶農家 村松二六
瀬戸山玄 写真、農文協 編
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農家ではじめて「べにふうき」の栽培に取り組み、日本ではまだ数少ない紅茶をつくる静岡市丸子の村松二六さん。おいしい紅茶ができる新芽の時期は3日間しかない。そのもっともいい時期に摘んだ葉を一晩かけてしおれさせ、緑茶の機械を改造した揉捻機でもんでいく。紅茶の本場スリランカの自然環境に似せた自作の発酵器。十数秒で紅茶のできが変わる火入れの時間。茶葉の声に耳を澄ませ、香り、色、味、手ざわりと五官をはたらかせる紅茶づくりと、残りの人生をかけたいと挑戦するウーロン茶づくりを追う。

第8巻 シイタケとともに
きのこ農家 中本清治
大西暢夫 写真、農文協 編
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滋賀県甲賀市の中本清治さんは、ドングリから育てたクヌギを使ってシイタケをつくる。木が大きくなるまで17年、伐採して植菌して収穫できるまでまた1年。ほだ木はやがて朽ちて土に還る。伐採した切り株からは新しい芽が出てまた林をつくる。50年後、100年後につながる山をつくりシイタケを育てる農家の一年。

第9巻 ジャガイモとともに
畑作農家 中藪俊秀
小椋哲也 写真、農文協 編
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北海道十勝地方の広大な大地でジャガイモを育てる中藪俊秀さんは、開拓農家の4代目。ダイズやカボチャなどと毎年順番に育てる輪作で、「十勝こがね」「はるか」など北海道でつくられた品種をつくり自分で販売する。土づくりに取り組み、大型機械を使いこなす大規模農家の一年。

第10巻 ニワトリとともに
きのこ農家 中本清治
大西暢夫 写真、農文協 編
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子どものころからニワトリが好きで、美術講師のかたわら神奈川県山北町でニワトリを飼い自給生活をはじめた笹村さん。やがて養鶏業をはじめ、自家育成した「笹鶏」を飼育し、ひなも自分で孵化し育てる。エサは、草と地域から集めたおからや米ぬか、くずそばなどでつくった発酵飼料。地域内自給、地域内循環をめざしながら「生命力のある卵」を育ててきた笹村さんの自然養鶏の思いとくらしを伝える。

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このシリーズの特徴

農家の魅力や農業のおもしろさを写真で描く写真絵本シリーズ。
バラ、チャ、シイタケ、ジャガイモ、ニワトリと生きる農家を活写。
 
チャとともに 茶農家 村松二六/シイタケとともに きのこ農家 中本清治/ジャガイモとともに 畑作農家 中藪俊秀/バラとともに 花農家 浅見均/ニワトリとともに 自然養鶏家 笹村出 
*白石ちえこ他写真 AB判・各36頁 小学校初級から読める総ルビ・解説付き

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メディアから多数紹介

  • 2015.02.01 朝日小学生新聞『ニワトリとともに』
    評者:東京子ども図書館の鈴木さん「ニワトリを愛し、命を大切にいただく笹村さんの姿が伝わってきます。」
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    みんなの声・感想(読書カードより)

    •  乳牛とともに:「私は牛飼いをしております。和牛繁殖農家です。とても経営の参考になりました。畜産農家の手本になっていると思いました」(熊本県・33歳)
    •  乳牛とともに:「(コミックスの)『銀の匙』が好きなので題名にひかれて買ってみました。マンガの世界が写真で紹介されていて良かったです」(東京都・42歳)
    •  乳牛とともに:「読みやすくて良い。祖父に見せます」(岩手県・20歳)
    •  乳牛とともに:「自分のために買いました。写真絵本はとても良いと思いました。文章の良さと写真の良さと両方が兼ね備わっているからです。大人にとってもわかりやすくて良い本です」(北海道・37歳)
    •  ミツバチとともに:「子どもたちに養蜂の仕事を説明するのに見やすいし、写真にインパクトがある。みつばち教室で教材として使ってみます」(岐阜県・64歳 養蜂家)
    •  ミツバチとともに:「体調を整えるのに大変役に立ちました」(三重・61才)
    •  ミツバチとともに:「ハチはこわいものという先入観があったようで ハチミツと結びつかなかったようです。ハチミツの出来 不出来がいろいろな条件に左右されるのがよく分かりました」(東京都・42歳)
    •  トマトとともに:「とてもおもしろかったです。農家のしごとが一人で仕事の段取りをくみ 探求していく仕事であることがとてもよくわかりました」(大阪府)
    •  イネとともに:「(子どもが)農家の苦労とやりがいを感じてくれた」(東京都・42歳)

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