月刊 現代農業
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7月号の主な記事(予告)

■巻頭特集
 ニンニクVSトウガラシ 「減農薬の達人」はニンニク・トウガラシを欠かさない/ニンニク卵黄で医者知らず/葉ニンニク・葉トウガラシ/品種いろいろ/根まで食べるニンニクもやし

■くらしと経営と地域のページ
 万能薬ドクダミ活用法/季節はずれがうまい穂先タケノコ/夏野菜の本格漬物・減塩下漬け/地域の力で産廃施設を防ぐ/FTAに負けない! 各国農業事情

■稲作・水田活用
 6月からの深水で、誰でも太茎 深水のやり方Q&A/新シリーズ はじめての生きもの調査/話題の狭畦密植栽培でダイズはどう育つ?

■野菜・花
 メ夏の育苗モ涼しい鉢土で苗もすくすく イチゴ「紙ポット」で炭そ病も抑えて健全苗/新連載 常識を疑うと―まだまだ農業は儲かる/キュウリの不耕起ベッドに迫る

■果樹
 国産の完熟熱帯果樹 東北でアセロラ栽培/露地でつくれるアボカド/新連載 図解 リンゴのせん定/ミカン「石地」は夏肥中心に/連載サクランボ

■山・特産
 遊休地で稼ごう大作戦 お花畑が客を呼ぶ

■畜産
 伸びる子牛と伸びない子牛の見分け方

■機械
 小型管理機の選び方・使い方/エダマメ自動サヤむき機

編 集 後 記

▼今年も16人の若人が農文協に入った。長野県の山の中での研修を終え、5月から岩手県に普及に入る。偶然だけど「主張」で、宮澤賢治の「石灰」に託したイーハトーブの農家への思いに触れた。岩手の皆さん、よろしく。(豊島)

▼かつては「イネも傷まず草も出ないワラのすき込み法」なんて研究もあったのに、いい除草剤が出て、根傷み生育遅れもカバーしちゃう化学肥料が普及して、すっかり忘れられたらしい。私は別に無農薬主義じゃないのだけど、宝を手放してきたのだなとは実感できる。(百合田)

▼水田のネオニコチノイド系剤といえばかつてはアドマイヤー。おもに苗箱剤で使われたからか、ミツバチの被害はあまり聞かなかった。残効も優れた薬だ。それが粉剤で広く散布されたら…。影響を受けるハチはミツバチだけではない。養蜂家の訴え(358頁)に耳を傾けたい。(瀬谷)

▼石灰防除特集いかがでしたか。「カルシウムを吸った作物は病原菌の侵入にすばやく反応、抵抗性物質をだす」。渡辺和彦先生は、従来は十分量の農薬を使っていたためにその効果はほとんど隠れてしまっていたという。最近、脳ミソの反応がトロいのもカルシウムのせい!?(西尾)

▼作物は多肥になるほど、自分のニオイが出るから、虫が寄ってくるらしい(126頁)。それなら、畑の一画だけ多肥にすれば、そこがトラップ作物になるかも!天敵も寄ってくるから、バンカープランツになるかも!これって、虫のいい話?(三島)

▼40年苺を作り続け、まだまだ新しいことに挑戦する大越さん(56頁)。話を聞いていると百姓ってたまらなく面白いと思えてくる。でもその横で「失敗は許されないのよね」と母ちゃんの一言。うーん、確かに。数々の技術の成功の裏には母ちゃんの大きな支えがあってこそ。(石川)

▼鯛のお頭に舌鼓を打っていたら、でっかい釣り針が出てきた。びっくりしたけど、同時に皿の上の鯛が、大海原で漁師と格闘した姿が浮かんで貴重なものに見えてきた。作物の傷からも、農家が格闘したドラマが見える!? 大事に食べよう。(依田)

▼クワシロカイガラムシの雌は一生を硬い殻の中で過ごすはにかみ屋。足は退化。雄は羽化するが一日で死んでしまう。口がなくて、かわりに生殖器が異常に発達。限られた時間で、雌の殻のわずかな隙間を縫って、突き刺すらしい。何とも…。(川崎)


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