月刊 現代農業
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農文協のトップ月刊 現代農業>2007年10月号
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2007年(平成19年)10月号


巻頭特集

木酢・竹酢に溶かして効かせる

カキ殻が竹酢に溶ける
シュワシュワと泡を吹いてカキ殻が竹酢に溶ける

適当でも効き目あり!
木酢+カキ殻で葉っぱが上を向く

遠山恵美子

 私は木酢液にカキ殻を溶かした石灰(有機酸石灰)で病気を出さない作物づくりを心がけています。


やってみました!手作り酵母・酵素液

渡辺さんの酵素液の作り方
渡辺さんの酵素液の作り方

身の回りで手に入るものを集めて酵素液づくりに挑戦

岩手県八幡平市・渡辺さん

編集部

 おいしい野菜や果物を食べるためには労を惜しまない渡辺さん。3月号「自分だけの『手作り酵素』」を読んで、ふと「冬場はヒマだし、ちょっと作ってみるか」と思い立った。とはいっても遠くから発酵菌などを取り寄せるのは面倒だし費用もかかるので、とりあえず身の回りで手に入るものを集めてやってみることに。


竹粉
竹粉

いよいよ広がってきた 竹肥料

竹粉栽培に興奮
竹の生長力と土着菌を呼ぶ力が野菜を変える!?

編集部

「目をつぶって食べたら、ナシを食べてるような気がしませんか?」

 試験畑を案内してくれた永田さんに、そう尋ねられたナスは、さすがにナシとは思えなかったが、甘みがあってサラダとして生で食べてもよさそうな味だった。「これもどうぞ」と次にちぎってくれたのはニラ。かじってみれば確かにニラの味、しかしニラくささはあまり感じない。ニラサラダがあったっていいんじゃないかと思えてくる。同じくピーマンは、やはり甘みがあるからなのか、ふだん食べるピーマンよりまろやかな味がした。


秋山勝英さん
秋山勝英さん(48歳)。経営は自園(3.5ha)自製自販(一部荒茶出荷、買葉もある)

私も『土壌施肥編』で、応用のきく基礎を身につけた

「イネなどと比べると、茶ではわかっていないことが多い。土質や施肥のしかたで生育も、仕上がった茶の味もずいぶん違ってくるけれど、どうしてそんな違いが生まれるのか、よくわかっていない。そんな茶を栽培していて起こるいろんな現象を自分なりに判断するうえで、土壌の基礎知識や他の作物の施肥のやり方が大きなヒントになります。『土壌施肥編』で身につけた知識が、私の茶経営の大きな支えになっているのはまちがいありません」


アルブレヒト・テーア
アルブレヒト・テーア(1752〜1828年)

有機農業の原理をテーアに学ぶ
西洋の農書『合理的農業の原理』翻訳書刊行に寄せて

編集部

 アルブレヒト・テーア(あるいはテーヤとも表記されている、1752〜1828年)をご存じだろうか。今から約200年前(日本の江戸時代後期)に、世界で初めて農学を独立した科学として確立し、「近代農学の始祖」として世界的に評価されている、ドイツの農学者であり農業教育者だ。しかも、自ら農場を経営した農業者でもあった。


読み方案内

11月号の主な記事(予告)、編集後記


主張

「有機農業推進法」が成立
「自給」と「提携」で地域をつくる


今月のPDF
pdfアイコン 以下はPDFファイルです。
Acrobat Readerをおもちのかたはどうぞ

あっちの話こっちの話(592kB)
・イチゴの欠株にはダイコンを播く―― 宮城から
・ネギの赤サビは、うがい薬で予防―― 静岡から
・コオロギ害が米ヌカで減った!?――茨城から
・野菜・果物クズの塩抜きで、まろやか漬物―― 宮城から
・ショウガ粉末は料理のおいしい隠し味――群馬から

農文協出版案内(404kB)
・堆肥・有機質肥料の基礎知識
・有機栽培の基礎と実際
・無農薬・有機のイネつくり
・野菜品種の選び方
・家庭でできるキノコつくり
・ヤマユリ 新特産シリーズ


目次

◆10月号のすべての目次はこちら

2007年土壌肥料大特集

カラー口絵

石灰ふりかけ はやってます …… 松村昭宏・田中康弘・赤松富仁

グラビア

1000人の大豆の種まき …… 橋本紘二

巻頭特集

病気に強くなる肥料 石灰

カルシウムが効けば病気はまず出ない 低pHの転換畑で石灰を効かせるワザふたつ(三重・青木恒男さん)

ホントにホタテの貝殻石灰だけでイモチが止まる(青森・兎内等さん)

消石灰ふりかけで、ジャガイモがピカピカ、ポクポクに 佐藤正夫

水に溶かして効かせる

苦土石灰上澄みQ&A

 根こぶに炭カル懸濁液はおもしろそうだ

木酢・竹酢に溶かして効かせる

適当でも効き目あり! 木酢+カキ殻で葉っぱが上を向く 遠山恵美子

モミ酢+カキ殻でキュウリもイネも健康 松沼憲治

竹酢+カキ殻でイチゴの肥大・日持ちがよくなる(佐賀・鳥越芳俊さん)

カルシウムは植物の頭をよくする!? 竹澤大輔

図解 もっと知りたい石灰の話


耕盤探検隊がさらにゆく

重粘土畑を「土ごと発酵」と根で変えた土を見る(岡山・国友正明さん)

「水との出会い」で土を見る(三重・青木恒男さん)

泥水探検隊がゆく――土の団粒腐植に迫る

雑草を見て畑の土を診断

根耕の威力! 緑肥で耕盤がやわらかくなる 三木直倫


沖縄発 土ごと発酵成果報告

硬い土壌が劇的に変わった 浦崎進

土ごと発酵成功には鎮圧もポイント


やってみました! 手作り酵母・酵素液

身のまわりのもので酵素液づくり(岩手・渡辺さん)

プクプク酵母液に愛情がわいた(青森・古田れいこさん)

酵素の達人が指南 酵素液は有機の還元資材だ!(三重・川原田憲夫さん)


海・山のミネラルを畑に取り込むと作物が変わる

海のミネラル力で硝酸減! 日もち抜群のキュウリ・レタス 推野和夫

タマネギに海水原液散布(前原博)/下肥に学んで野菜に塩施用(北村武久)

塩トマトはやっぱり糖度が高い、酸も多い 下村雄一

ミネラル+生堆肥・硫安でトウモロコシが甘い 驚異の多収!?(秋田・猪股義補さん)


いよいよ広がってきた 竹肥料

竹粉栽培に興奮 竹の生長力が野菜を変える!?(鹿児島・永田實さん)

不作の年、佐藤錦がザクザク実をつけた 遠藤成穂子

米でもモモでも竹パウダーは味に効く 見間 勤

新型竹破砕機を開発、竹繊維マルチの成果続々 津村弘祐


肥料代高騰 タダのものを活かせ!

肥料代ゼロ!? で、体に染み込むトマト 北川清生

焼酎廃液には亜鉛がいっぱい 高橋正和

甘〜いリンゴ搾り粕は、糖蜜代わりにボカシに使える 鈴木 茂

梅干し工場からうまれた循環型堆肥 小西博文

おからボカシは万能肥料 和田耕明

浄水場発 イネの根腐れを防ぐ肥料 伊藤豊彰

プラスチックケースとスタンドバッグで 簡単・完璧生ゴミ堆肥化法 橋本力男

改良版 生ゴミ急速分解コンポスト 宮阪菊男

アメリカミズアブで生ゴミ処理 普後 一


可能性広がる 土壌還元消毒

ユリのフスマ還元消毒で 病気知らず、土もよくなる 多田 稔

米ヌカ・フスマ以外でも リンゴの搾り粕も使える 岩間俊太

土壌還元消毒に使えそうな有機物


土壌診断・樹液診断・糖度計診断でハッキリつかむ畑と作物

ジャガイモ畑の土壌診断 単肥配合で大幅コストダウン 鎌田吉博

トマトの樹液診断 樹勢をバッチリつかんでコントロール 星 和幸

ミニトマトの糖度計診断 新規就農の力不足をカバーしています 山本和弘


イネは元気に、草はおとなしくなる田んぼとは

酸素いっぱい生きものいっぱい、イネが雑草に勝つ田んぼ(福井・藤本肇さん)

草の出ない田んぼ、見えてきた手がかり 笹村出

写真 ワラがちゃんと分解した田んぼには草が出ない!?(青森・山道善次郎さん/茨城・川澄文隆さん)

土ボカシでつくる 「雑草のヤル気が出ない田んぼ」 岩石真嗣


茶園の点滴施肥に注目

年間チッソ施肥量4割減でも、収量・品質が落ちない理由 神田真帆

タンクとポンプがあれば、初期投資30万円以下でOK 堀 朗


あの手この手で 畜尿利活用

おカネをかけずに悪臭抑制 「簡易曝気処理」した牛尿をイネに 正吉輝彦

米ヌカ由来の酵素で汚泥が出ない「液状有機物処理」(三重・矢部栄次さん)

私も『土壌施肥編』で、応用のきく基礎を身につけた(静岡・秋山勝英さん)

有機農業の原理をテーアに学ぶ 西洋の農書『合理的農業の原理』

トピックス

堆肥は表面施用のほうが根張りよく、増収 猪股敏郎

ポリタンクで一カ月おまかせの自動かん水器 六本木和夫

モミガラくん炭25%の土壌でイネが増収 齋藤寿和

有機農法産大豆は9年経っても細胞が壊れず、

ミネラルもそのまま 中村好

土壌のカドミウムを吸収するアブラナ科植物 谷 茂


くらし・経営・地域

【真向法体操10】佐藤良彦

【野山に行って健康探し10】むくみとりにアケビ 村上光太郎

【産地レシピ34】リンゴおこわ 武田安藝

腐らないタマネギは、毎月10日の追肥でつくる 小野敏雄

【名人ばあちゃん野菜塾】ハクサイ・ダイコン 施肥の極意

やってみました放線菌ボカシ 宇都宮四四枝

【家で最期を迎えられる村をめざして8】中村伸一

【業務・加工野菜需要をねらう8】ホウレンソウ 小林茂典・藤島廣二


その他

【農家の法律相談】空き缶投げ捨てでハウスに穴があいた

【農家の税金相談】伊勢神宮への奉賛金で所得税が控除になるなんて

主張「有機農業推進法」が成立 「自給」と「提携」で地域をつくる 農文協論説委員会

あっちの話こっちの話/広告目次/何でも相談室/野良で生れたうた/読者のへや


 

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