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ドブロク 謹賀新年

ドブロク飲んでお米に感謝!

――米価は下がっても、お米があればこんなにうまい酒も飲める

山田のおいしい米と清水で仕込む
もち米入りドブロク

丹波春子

主人に喜ばれて40年

検索語「ドブロク 作り方」でルーラル電子図書館(「現代農業」)を検索
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 ドブロクをつくるようになったのは40年ほど前からです。自家用の味噌をつくるためにこうじをつくっていると、韓国の人が「家でこうじをつくるならどぶろくをつくってみな」と教えてくれたのがきっかけでした。主人が飲んで「これはうまい」といってくれたので、つくるのが楽しくなって毎年続けるようになりました。

 わが家は農家ですが、水田は山田が30aのみ。でも、苗つくりから田植え、イネ刈り、乾燥、モミすりと、すべて自分の家でやっています。肥料は米ヌカと苦土石灰だけを秋にすき込んで、コシヒカリをつくります。

 よその米は食べたことがないのでわかりませんが、家族はみんな「うちの米はうまい」といっています。30a分の米なのですべて自家消費。八石くらいとれますが、家族7人と東京にいる息子のところと、親類や嫁の実家などに送ります。年中どこかに米を送っています。

もち米を入れて甘いドブロク

 さて、ドブロクづくりですが、こうじは味噌こうじより少し早めの出こうじ(保温器から出してこうじの発育を止める)にしています。材料の分量の割合と仕込みの手順は上の図のとおり。私のところは山間部の谷間で、よい山の水がつねに家の横から汲めますが、一度わかしてから使います。

 毎日一回かき混ぜていると、3日目あたりでブクブクと音がしてきます。においがしてくるのが5日目頃で、少し飲んでみるとうまく発酵しているかどうかがわかります。

 一度につくるドブロクの量は1斗2升。12月から5月まで4回ほどつくります。もち米を入れるので甘くておいしいドブロクができます。

 なお、搾り粕は、畑に埋めると野菜の出来がよくなるし、水に溶いてイネの種モミ処理にも使えます。

丹波春子さんのドブロクのつくり方
ドブロクのつくり方

「田舎の本屋さん」のおすすめ本

 わが家でできるこだわり清酒』永田十蔵

日本初の清酒(日本酒)つくりの実用書。もちろん、伝統的な本格ドブロクのつくり方も詳述。 [本を詳しく見る]

 30分で仕込んで3日で飲める シャンパン風ドブロク』山田陽一

誰でもどこでも入手できる材料で簡単にできる、さわやかな飲み口の発泡ドブロク製法徹底解説。 [本を詳しく見る]

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