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イナワラ

発酵イナワラで花粉症の鼻づまりがすっかり治った!

佐藤一男

マタタビ酵母でイナワラを発酵

 息子の花粉症がひどく、例年2月頃になると目がショボショボになり、鼻がつまり、夜も寝られなくなるほどつらい状況が続いていました。病院に行って薬を服用していたようですが、眠くなる副作用があるとのことです。

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「現代農業」で発酵イナワラが花粉症に有効と紹介されていましたので(2007年3月号)、私も試しに自己流でつくってみることにしました。

 つくり方は左図の通りですが、私は保温がきく廃棄した風呂桶で発酵させています。保温がきくものでしたら何でもかまいません。また、水のかわりに湯水を使用すると発酵が早まります。

 発酵が進み、カビが生えてくればできあがり。それを適宜取り出し、小さいビニール袋に入れて、必要な方に差し上げています。

息子の鼻づまりがすっかりなくなった

 息子は、ビニールの袋に顔を入れて鼻による深呼吸を朝と晩に3、4回ずつやっていました。すると、鼻づまりがすっかりなくなりました。

 息子はこれで花粉症が治るのかと驚き、同じように花粉症に悩んでいる職場の同僚たちにも分けてあげ「実験」をしたようです。すっかり治る方もいましたし、大体は症状が改善したと喜ばれたようです。

 花粉症は、牛の糞中に存在する微生物の分解産物(エンドトキシンとよばれる物質)を吸引すること、すなわち、定期的に牛とふれあうことで抑制できる可能性があると最近報道されていました。牛はワラを食べていることを考えると、花粉症と発酵イナワラとの関係も、科学的根拠があるようです。

発酵イナワラのつくり方
30束分のイナワラを10cmぐらいの長さに刻む(イネ刈り後の田んぼで細かいワラを拾ってきてもよい) 保温のきく容器に入れ、水をたっぷり含ませる 米ヌカ1袋、マタタビの発酵液200ccを入れ、攪拌。水分が足りないようなら足す(底に水がたまらない程度)
30束分のイナワラを10cmぐらいの長さに刻む(イネ刈り後の田んぼで細かいワラを拾ってきてもよい) 保温のきく容器に入れ、水をたっぷり含ませる 米ヌカ1袋、マタタビの発酵液200ccを入れ、攪拌。水分が足りないようなら足す(底に水がたまらない程度)
30束分のイナワラを10cmぐらいの長さに刻む(イネ刈り後の田んぼで細かいワラを拾ってきてもよい)

【マタタビ発酵液のつくりかた】

カメにマタタビの果実を10kg入れ、白砂糖を2kgまぶしてビニールでフタ。半月ぐらいで果汁が引き出される(マタタビ以外でも、酵母の多い果物なら何でもOK)
むしろで覆って、保温 1週間から10日で完成。発酵イナワラをふたつかみほど入れたビニール袋に顔を入れて、鼻で深呼吸。花粉症が軽くなったと多くの人に喜ばれた。カビのにおいがややきついのが難点

(山形県西川町)

「田舎の本屋さん」のおすすめ本

 家庭でできる漢方3 花粉症』仙頭正四郎

症状で対策が異なることも!チェックシートで花粉症タイプと原因を診断。タイプ別予防&治療も。 [本を詳しく見る]

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