月刊 現代農業
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12月号の主な記事(予告)

■巻頭特集
 玄米が流行中 誰にも負けない玄米もちづくり/銀シャリよりうまい玄米「金シャリ」の炊き方/うまい米ほど玄米で売るべし/発芽直前玄米を量産/玄米土ごと発酵で肥料・農薬減

■くらしと経営と地域のページ
 とっておきのイモ保存術/実験 ヤーコンを一番長持ちさせる方法/「新規需要米」で農家が米の需要を増やす/所得保障 欧米の事情

■稲作・水田活用
 堆肥栽培稲作編 ちょこちょこ入水+ガス抜きでガスわきなし/堆肥+尿液肥で遅効きなし/「地力」を測って堆肥栽培

■野菜・花
 炭酸ガス施用術最前線 家庭用ガスコンロで曇天に負けないトマト/低濃度ジワジワ施用でキュウリの収量アップ確実/キンギョソウのわき芽収穫術

■果樹
 みんなのハサミ・ノコギリ拝見!/私のお気に入りせん定道具/デラウエアハウスでスモモ平棚仕立てを始めました/デコポンの腐れを防ぐ綿巻き袋かけ法

■山・特産
 香り高い自然風キノコ八品目全量庭先販売/堆肥+ボカシでかぶせ茶に負けない品質

■畜産
 敷料不要、発酵床の土間牛舎/土着菌入りオガクズ敷料

■機械
 テープ止め製函器を手作り/私も作った竹パウダー製造機

編 集 後 記

▼今月号から少しずつ、取材時に撮影したビデオをインターネットのルーラル電子図書館に掲載してみます。ふだん目にする機会の少ない他の人の作業のやり方などが誌面の限界を超えて伝われば、平面の「現代農業」が立体構造の本になりはしないか……という野心的な目論見です。感想をお待ちします。(百合田)

▼耕作放棄地を借りて作物をつくりたい人が集落の中にいた。一町歩を超える貸借が進んだのは「農地・水」の活動組織ができたから、というのが印象深かった(338頁)。2年前にできたばかりの新しい組織が、兼業化・高齢化で弱ったむらの力をふたたび結集させつつある。(瀬谷)

▼鶏糞を入れると果実の味が落ちると聞くが、今回訪ねた2人の農家ではそんなことはないようだ。とてもおいしいナシだった。どちらも鶏糞のチッソ肥効を多めに評価、鶏糞を入れすぎ(効きすぎ)ないようにしていたのがポイントか。(西尾)

▼松沼さんのキュウリの収穫作業を拝見。開始するやいなや、視線は株元へ集中。右手だけがものすごい速さで実を切り、体の位置は変わらない。速いうえに、疲れないというやり方。こだわり道具と段取りから生まれた技だと実感(147頁)。(石川)

▼「二山耕起で草が生えない」実践者・山道善次郎さんが急逝された。あまりに突然、そして惜しまれる。多くの示唆を与えてくれたその技術と志は、失われないようにしたい。心からご冥福をお祈りします。(依田)

▼カラフル干しイモ(302頁)の塩田さん宅を訪ねたのが去年の12月25日。干し場にはズラッと色とりどりのイモ。クリスマスのイルミネーションなんかよりずっときれいだ。ゴテゴテケーキよりはるかにおいしい。と、つい思ってしまった。(川崎)

▼母牛への高タンパク給与(252頁)というと、人工的に栄養増強! という響きがするけど、内田広志さんに言わせると「今までのエサに、母牛に必要なタンパクが足りなかった」。母牛と子牛の本来の能力を引き出すのが内田さんの給与方法なのだ。(松久)

▼河合清治さんの収穫作業は実に速くて丁寧(162頁)。切羽詰った感じはない。効率よく集中してかたづければ気持ちにゆとりが生まれるそうだ。それにしても私の仕事ぶりといい机の散らかり様といい…遅くて煩雑! 匠に学ばなければ。(鴫谷)


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