4月号の主な記事(予告)
■巻頭特集
乳酸菌 大活躍 身近な材料で乳酸菌を捕まえる方法/ヨーグルト500倍液でハダニが死ぬ/グチュグチュ有機物が乳酸菌で変身/発酵竹パウダーで花粉症が治った■くらしと経営と地域のページ
新連載 ただいま加工に夢中/直売所農法 早出し・遅出し・ずっととる/直売所の出張販売/共同の力が発揮できる集落営農の法人化■稲作・水田活用
手間とカネ、足りない人の育苗法 播種後五日で田植え/コスト半分以下の一人育苗/「二山耕起で草が生えない」全国展開/成功! 除草剤を使わない冬季湛水直播栽培■野菜・花
ダイコン産地がみんなで業務用栽培に乗り出した/どう考える? 毎年6tの堆肥投入で高品質の輪ギク/やってみた トマトのポット植え栽培/追加のハチに在来種クロマルハナバチ■果樹
昨年バッチリ成らせた人の人工受粉 スモモは徒長枝使って花を採る/サクランボは受粉しながらかん水/ドラム缶でマメコバチの巣箱/ナシの溶液受粉■山・特産
クズ小麦緑肥とEMボカシで絶品タケノコ■畜産
検証 重曹で雄雌産み分け/塩水で豚の尾かじりが減る■機械
稲作地帯の農機レンタル事情/オレもつくった竹粉砕機編 集 後 記
▼2月号・3月号と、タネについてずいぶん勉強になった。これまで袋の中には均一なのが揃って入ってる工業製品みたいな感覚でいたけど、タネは紛れもなく農産物。天候や土壌条件などで一粒一粒品質も変わる。同じ名前で売ってても、中身は結構差があって、それに応じた流通ルートも本当はあるみたいだ。(百合田)
▼大きい流通の小さい流通化が富山で始まった(330頁)。農家→農協→市場→量販店と野菜が流れるのは普通と変わらないが、地元でとれる野菜を地元で売るために四者がつながった。富山県の野菜産出額は全国最下位。だからできたという面もあるのかも。弱みが強みになった。(瀬谷)
▼80歳の酒井とし子さんのモモ畑に行くと苗木が植わっていた。地域に荒廃園を出さないために立ち上がった「風とみどりの会」が植えたのだという。川中島のモモを途絶えさせてはならない。伝統産地の強い思いを感じた。206頁。(西尾)
▼「トウモロコシはタネの向きを考えて播けば、ほぼ百%発芽しますよ」と青木さん。にわかに信じ難い話。でも実験してみたらビックリ。まるで違うのです(64頁)。バラ播きして芽の出方が違う。何故?と思ってじっくり観察し、発見したそうだ。常識を疑うってこういうこと。(石川)
▼北から南、各地の堆肥稲作(120頁)。相容れないところもあるか…と思っていたが、根っこにある思想は共通して「への字」に向かう。何か大きな流れを感じる。アンケートにご協力いただいた皆様、どうもありがとうございました!(依田)
▼まさしく縦横無尽! カラー口絵の撮影で竹やぶを掘ったら、地下茎だらけ。スコップじゃすぐにつっかえるので、あとはもう手で土をかき出すしかない。軍手の指先は破け、爪と肉の間には土がびっしり。えらいめにあった。(川崎)
▼乳酸菌糞尿液肥を使う丸山一さんの畑は、本当に住宅地の中にある(262頁)。こんなとこにダンプでドカドカ糞尿液肥をまいたの? と唖然。乳酸菌液の消臭・静菌パワー効果か。無農薬ネギの美しさにも驚き。豚糞尿が奪い合いになる日も近い?(松久)
▼湯田さん(180頁)は若苗定植で直根を伸ばして、最後のひと踏ん張りがきくトルコにする。改良断根接ぎ木(162頁)でも、生育後半バテないための、苗の根の出方に注目している。異常気象が続く昨今、根の力を引き出す苗に期待がかかる(鴫谷)