月刊 現代農業
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6月号の主な記事(予告)5月2日発売

■巻頭特集 こっそり読もう 今さら聞けない農薬の話 農薬ラベルを読み解く/予防薬と治療薬/古い農薬、安い農薬も使い方次第/保存方法と捨て方の話

■害虫?益虫?ただの虫?田畑の卵、虫当てクイズ

■イチゴのハダニにヤクルト

■虫よけハーブで減農薬 混植+刻みハーブ散布/パクチー防除液

■天敵活躍中の畑より 越冬長期どりトマトでタバコカスミカメ

■光の色で防除 ハスモンヨトウに緑色LED/色と光の防除効果

■火とお湯で滅菌殺虫 キウイのかいよう病はバーナーであぶる

■厄介な病害虫対策 ジャンボタニシ/ジャガイモそうか病ほか

■いよいよ始まった「RACコード」でローテーション防除

■播種と除草は一発で 鏡面仕上げで除草剤をピシャッと効かせる

■自作防除機、大活躍 茶のクワシロカイガラにヌカ散布マシーン

■イネの縞葉枯病 媒介するヒメトビウンカってどんな虫?

■アゼ管理と額縁施用でカメムシ対策 高刈り+ミントで斑点米減

■樹を食う虫の防ぎ方 スカシバにネット/カミキリムシ対策

■畜産 子牛の死亡事故を減らす/放牧地のサシバエ・アブ対策

編 集 後 記

▼焼きそばを食べながら『現代農業』で語る会。あっという間に時間が過ぎ、メモには「生きがい」「知恵」「出会い」とあったという(364頁)。なんて嬉しい便り。農家がつながれる雑誌、これからも目指します。(石川)

▼春一番の風が吹き荒れた翌日。啓蟄近し。確率は低いが、取材の神様が降りてくれば、モグラ捕りの現場を撮れるかも……。淡い期待を抱いての取材だったが、結局、キャラのお世話になった(54頁)。(伊藤)

▼短穂・高糖分品種の飼料イネも、用途と地域条件に合った収穫・調製をしてこそ生きてくる(248頁)。4月号「出荷時体重20kgアップの子牛をつくる・上」の記事は7月号に続きます。(五十嵐)

▼原稿に添えられた素敵な手描きイラストをそのまま掲載させていただいた(297頁)。写真とも違う絵ならではのよさ。みなさんから届いた絵手紙を集めた特集というのもおもしろそう。お便り待ってまーす。(小河)

▼平昌五輪で選手が韓国産のイチゴを食べて、種苗法が話題になった(338頁)。日本から流出した品種から育種したイチゴで、韓国けしからんという論調だ。しかし、だから自家増殖原則禁止でいい、とはならない。(山下)

▼業務用と生食用のホウレンソウをみんなで食べ比べ(173頁)。全員が業務用のほうがおいしいと答えた。葉が肉厚で食べごたえもあるし、常温で数日置いておいても萎れない! 巨大ホウレンソウ恐るべし。(廣瀬)

▼ブドウのジベレリン(206頁)。1回しかしない処理を編集部ではジベ一発処理と呼ぶことにしました。2回処理が廃れ、一発処理が当たり前となれば、それが死語となる日もやがて訪れるでしょう。(岩瀬)

▼畑に悪さする憎たらしいやつら。でも農家の観察眼はなんだかあたたかい。「野菜をかじるのはネズミで、モグラさんは冤罪なんですよ!」と、ワナを作りながらモグラ愛を語る坂本さん(70頁)が印象的。(遠川)

▼本田謙二さん(154頁)に感動。一体何に感動するのだろう。土地生産性を引き出す精神? 夢を追いかけ続ける姿? 震える胸を抑えつつ、ふと前のページを見やるとクジャク除草具。稲作は本当に奥が深い。(渡邊)


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