月刊 現代農業
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1月号の主な記事(予告)12月5日発売

■巻頭特集
 農家は菌と仲良しだ今さら聞けない身近な微生物の話/土着菌の集め方・使い方/菌で防除 納豆菌液でシシトウのうどんこ病がずるりと落ちた・タマネギべと病に発酵モミガラ/イナコウジでこうじ、味噌、甘酒づくり

■くらし・経営・地域のページ
 うまいぞイノシシ/熟練加工グループに学ぶ勘どころ/アイデア農法で楽しむ家庭菜園/農家の農産物輸出/「トマトの適正規模」私はこう読んだ/幸せ貧乏生活

■稲作・水田活用
 オレたちのブランド米販売大作戦/養豚経営で出た糞尿を肥料に飼料米栽培

■野菜・花
 ネギの収穫調製術/環境制御には生育診断が必要だ/稼げるニラの多収栽培/ガッツリ稼ぐ直売所農法

■果樹
 直上枝を捻枝するだけで大玉のナシ/リンゴ、切らないせん定で自然に樹がよくなる/進化するブドウのV字仕立て/名人が教える接ぎ木のワザ

■山・特産
 国産染料に需要あり/5分でわかる獣害おもしろ生態

■畜産
 林畜複合経営 クヌギ山に放牧して1年1産を実現/加工所を居抜きで食鳥処理場に

■機械・道具
 自作ムギ踏み機で増収/農機トラブルの事件簿

編 集 後 記

▼生涯現役を目指すために70歳を過ぎて「開脚股開き」に挑戦した尾本さん。2年半かかってマスターしたそうだ。おかげで健康そのものだという(255頁)。「自分のことは自分で守る」。対米従属の日本政府にもその精神を少しは見習ってほしい。嘘はいけない(318頁)。(石川)

▼3泊3日、深夜にまで及んだロケはスタッフ総出でゴミとホコリとの格闘だった。「掃除はメンテのきほんのき。コタローくんも農家のホコリを持って営農に励んでください」と言い残し、福島へと帰るサトちゃんだった(50頁)。(伊藤)

▼あ〜あるある、と思わず笑ってしまうものからシャレにならない事故まで、数々の事件が集まりました(72頁)。複数の方々からの金言は「慣れたと思った時が、一番危ない」。今後も追究したいテーマ。(五十嵐)

▼木村さんの指導を受けた若者2人(88頁)。最近、管理機が不調になった。今までなら農機具屋へ直行だが、この冬にまずは自分でいじってみるそうだ。その意欲がわいてきたことが大事なんだろうと思う。(小河)

▼豪雪地帯、新潟県上越市では茎まで甘い雪下ブロッコリーが人気だ(156頁)。極寒の地、北海道美深町ではレタスを無加温ハウスでつくることに成功(162頁)。農家はみんな燃えていて、楽しそう。雪国でない人たちにもぜひ読んでほしい。(川崎)

▼いよいよ始まった「収入保険」(304頁)。農家のセーフティーネットになりえるか疑問点もあったが、林田さんの解説と小ノ上さんの話を聞いて少し納得。向き不向きはありそうだが、検討の価値はある。(山下)

▼ナシの新栽培法の課題克服(190頁)。新しい技術には課題がつきもの。課題があるからダメなのではなく、大切なのはそれをいかに乗り越えるか。元の技術と別物になっても、農家の役に立てばいい。(岩瀬)

▼図解外来雑草が最終回(30頁)。同じ農場の露崎先生と保田先生が、味のある水彩画と簡明な解説で紹介してくださいました。おかげで外来雑草が好きになった読者も!? 1年間ありがとうございました。(渡邊)


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