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農文協のトップ月刊 現代農業>2020年2月号
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2020年2月号


巻頭特集

2020年品種選び大特集 世界のヤミツキ野菜が激アツ!

身体によくてうまいケールを長くとる

埼玉県さいたま市・池田和弘さん

サラダのボリュームが出る

 地元さいたま市の飲食店向けにイタリア野菜をつくる池田和弘さん(82ページ参照)。飲食店でもとくに人気が高いのが、ケールだという。

 ケールは、キャベツと同じアブラナ科の野菜。葉がこまかくフリル状に縮れているので、サラダにするとキャベツよりもボリュームが出るのが人気のヒミツらしい。かつては青汁の原料として「苦くてまずい」が代名詞だったが……。

池田さんがつくるいろいろなケール。Bear Necessitiesとエメラルドアイスはインターネット通販で購入(池田和弘提供、Iも)


「皮むき簡単・皮ごとパクリの果樹品種」コーナーより

加熱するだけで渋皮ごとむける!
高糖度な甘栗向け品種 岡山1号&岡山3号

西山嘉寛

焼き栗の多くが輸入グリ

 クリには大きくニホングリ、チュウゴクグリ、ヨーロッパグリの3種類があります。それぞれ特徴が異なり、主な用途も違います。

 ニホングリ、ヨーロッパグリは甘みが少ないですが、果肉のきめが細かく加工性に優れるため、和洋菓子に利用されています。チュウゴクグリは甘みが強く、渋皮離れがよいのが特徴で、主に焼き栗に利用されています。

 日本で栽培されているクリの品種はさまざまありますが、そのほとんどがニホングリです。日頃、甘栗として食べられている焼き栗には、輸入されたチュウゴクグリが使われています。

チュウゴクグリ「岡山1号」、「岡山3号」は加熱すると渋皮がぽろりとむける。高糖度で焼き栗に最適。輸入グリばかりの焼き栗市場を国産グリで開拓だ(依田賢吾撮影、Yも)


「『現代農業』誌上タネ交換会2020を開催します!」コーナーより

第1回の報告と第2回開催の告知

届いたタネは165種類

 昨年の誌上タネ交換会に届いたのは103通、165種類のタネ(下部に一覧表)。北海道から九州まで、改めまして、たくさんのご応募ありがとうございました。

 もちろん、すべて自家採種したタネ。行き先は担当者が四苦八苦してマッチング、春のタネ播きにギリギリ間に合うよう、参加者全員にお送りした。今回は、届いたタネのその後を紹介したい(251ページより)。

 なかには「獣害で全滅しちゃった」「播種したけど芽が出なかった」などのハプニングも見受けられたが、おおむね好評で、「第2回もぜひ開催してほしい」という要望も多かった。そこで、2020年もやります。

第1回誌上タネ交換会で編集部に届いたタネの山


読み方案内

3月号の主な記事(予告)2月5日発売、編集後記


主張

「関係人口」を増やして、新しい「農型社会」を


今月のPDF
pdfアイコン以下はPDFファイルです。
Acrobat Reader をおもちのかたはどうぞ

あっちの話こっちの話(406KB)
・自家製豆乳でダイズ畑の菌力アップ――兵庫から
・片栗粉のとろみでハダニ退治――徳島から
・廃菌床の温床でポカポカ発芽、野菜を早出し――長野から
・最後はお茶になるレモングラスの正月飾り――福岡から
・余った煮豆は黒酢漬け――兵庫から

農文協出版案内(501KB)
・農文協の新刊

・イラストでわかる 新版 安心イネつくり (→購入する)
・今さら聞けない 農薬の話 きほんのき(→購入する)
・令和2年2月〜3月申告用 最新改訂版! 新 農家の税金 第17版 (→購入する)
・図解 伝染環・生活環と防除のポイント 野菜の病気と害虫 (→購入する)
・日本農業の動き203号 外国人労働力で救われるか、日本農業 (→購入する)
・図解でわかる 田園回帰1%戦略 「小さな拠点」をつくる (→購入する)
・80周年記念復刊第二弾(2月発売予定)
・イネつくりの基礎(復刊) (→購入する)
・稲作診断と増収技術(復刊) (→購入する)
・現代農業バックナンバー
・2019年8月号 (→購入する)
・2019年9月号 (→購入する)
・2019年10月号 (→購入する)
・2019年11月号 (→購入する)
・2019年12月号 (→購入する)
・2020年1月号 (→購入する)


目次

◆2月号のすべての目次はこちら

カラー口絵

カラー口絵 タピオカが大人気 キャッサバを味わう

絵のページ

あっちの話こっちの話/クロスワード・パズル/漬け物お国めぐり/ドブロク宣言/違うのはどこ?/2月の病害虫ランキング

巻頭特集

軽トラマルシェで確信、世界の野菜がきてます! 高橋朋一

ビーツ 色鮮やか!鉄分豊富な「食べる輸血」

「嫌い」が「好き」に変わって、ビーツづくりに奮闘 岡田忠治

ビーツで赤く染めたさくら漬け (神奈川・森ユキエさん)

色で魅せて、加熱して食べやすく 中村良子

不細工だから、輪切りとポップで魅力をアピール 片岡美枝子

ビーツってどんな野菜?

ケール マズイはもう過去の話

身体によくてうまいケールを長くとる (埼玉・池田和弘さん)

そのままスムージーにできる、甘〜いハニーケール 池田隆紀

葉柄が赤くて鮮やか、レッドロシアンケール 岩見潤治

ケールってどんな野菜?

キャッサバ タピオカがはやってるみたいね

ブラジル人に喜ばれるからキャッサバ畑拡大中 (静岡・西下はつ代さん、真理子さん)

イモも葉も茎も利用、捨てるところがない (静岡・大川保則さん、圭子さん)

キャッサバってどんなイモ?

パクチー このニオイがたまらんね

やっぱり香りが一番 黒田高志

パクチーってどんな野菜?

ルバーブ 酸っぱいがウマイ

予約で完売する太茎の赤単色の緑品種 根橋貞文

ルバーブってどんな野菜?

イタリア野菜 色がきれいね。苦みがウマイ

イタリア野菜にハマった (埼玉・池田和弘さん)

チコリー類ってどんな野菜?

タイ野菜 香り、苦みがさわやか

夏の暑さにめっぽう強い菜っぱ、パッカナー 伊藤雄大

蝶豆の花で作る青い白玉団子 神崎ソラダー


町のタネ屋がこっそり教える 直売所で売れる品種

直売所で差別化できる品種を大公開 市川啓一郎

栽培して実感した、とっておきの4品種 鈴木光一

プロが厳選 注目品目の注目品種 大用和男

直売ばあちゃんたちにすすめる品種 渡辺れい子

サラダ需要を掘り起こす菜っ葉

漬物用のタカナをサラダ用にしてヒット 桐島正一

牡蠣の味がするオイスターリーフ (栃木・越雲宏さん)

コマツナをサラダで その名もチャイルドリーフ 森島恵介

タネなしスイカでますます稼ぐ

スイカ直売40年、魅力あるタネなし品種が増えてきた 阿部敬子

「ブラックジャック」の糖度不足と日焼け果の防ぎ方 千吉良敦史

「ひときわ」を10月出し、ハロウィンで一稼ぎ 有内義彦

ドライでおいしさ引き立つ品種

寒玉で味のいい5品種をドライキャベツに 松本優人

干しイモ農家のワザ 品種ごとの熟成期間の見極め方 金森行博

売れ残り対策にドライイチゴ 濱田朋彦

裂果がよく出る「ナガノパープル」のドライブドウ 箱山金雄

緑色がきれいな「バナーネ」はドライイチジクに 根本一夫

皮むき簡単・皮ごとパクリの果樹品種

高糖度な甘栗向け品種 岡山1号&岡山3号 西山嘉寛

ぽろたん 揚げ栗でますます人気上昇中 梅澤三子

皮むき不要、包丁いらずのベビーキウイ 古郡幸和

高糖度ネクタリン スイート麗 高橋忠吉

観光農園でキラリと光る控え品種

ブルーベリー80種 裂果しにくい品種でリレー 吉野康雄

ブドウ47種 お客さんの判決で決まる 山本陽子

イチゴ8種 味に一癖ある品種 南浩二

関東人は見た目が真っ赤な大粒イチゴが好き (神奈川・杉山圭一さん)

キクのすべての系統を一挙に咲かせて大公開 上村遙


今月の記事中に掲載された種苗取扱業者問い合わせ先


国産雑穀にますます需要あり

ソルガム ホワイト系&有色系品種で耕作放棄地解消 井上格

キヌア 10品種から1種を選び10ha栽培 高橋朋一

アワ・キビ・ヒエ もち性で加工向き、作業性のよい品種 長谷川聡

ダイズの品種力でヒット商品を作る

食べるシーンの提案で大ヒット 7種類の大豆菓子 萩原拓重

使う品種が違う4種類の濃厚豆腐 (新潟・中村郁雄さん)

畑のルビーふくあかねで、15品目の加工品 安武俊輔

高アミロース米に需要あり

米粉用のふくのこが儲かる 香田年紀

α化で米粉新段階 ふくのこ生産で、町が動き始めた 山田昌明

あみちゃんまいで玄米粉スイーツ 佐々木弘見

冷涼な八幡平でも育てられる北瑞穂 工藤光栄

亜細亜のかおりの米粉麺をタイ料理店に 澤田清一

高アミロース米は血糖値の上昇を抑える低GI食品 丸山広達

加工特性も面白い! 注目の高アミロース米

自家増殖バンザイ! 種イモがとれるジャガイモの品種

俵正彦さんが世に残した14品種 竹田竜太

有機栽培に向く絶品品種 マチルダ 魚住道郎

自家採種のしやすさで3分類 菅野元一

『現代農業』誌上タネ交換会2020を開催します!

第1回の報告と第2回開催の告知

こんなタネが届きました/こんなタネを出品します

誌上タネ交換会の応募方法

いろいろ卵でアピール

白・青・薄茶・地鶏赤玉のセットが好評 吉田睦美

鶏種ごとの持ち味で売り分ける 石川尚基

経営を助ける後継牛をつくる2020

乳牛 体型とデータを見る牛選び 亀田康好

和牛 繁殖能力と泌乳能力の情報の蓄積を 福島護之


くらし・経営・地域

白米と米ヌカで簡単なめらか「玄米もち」 村上厚介

農民の権利と農家の自家増殖

農民の権利と種子を継ぐ営み コミュニティ・シードバンクから学ぶ 西川芳昭

ITPGRと農民の権利 大川雅央

種苗法 農水省の有識者会議で話し合われていること

【腰痛の話2】畑作農家の腰痛に畑でできる八ヶ岳体操 垰田和史

【あれもこれも薬草2】ハハコグサ 松原徹郎


その他

【主張】 「関係人口」を増やして、新しい「農型社会」を

【農家の法律相談】 賦課金のことを知らされずに農地を買ってしまった

何でも相談室/野良で生れたうた/読者のへや/読者アンケート