肥料袋 開け方 閉め方 運び方
ヒモを使った米袋式の密閉術閉め方 兵庫・富岡明子
湿気が入らず、持ちやすい
近所の農家のおじいちゃんが見せてくれた肥料袋の口の閉め方が、このヒモを使った結び方でした。お米もつくっている方だったので、米袋の閉じ方を応用した方法だと思います。
この閉じ方は見た目がきれいですし、口がしっかり折りたたまれていて湿気が入りにくい。それに、倒れにくいので倉庫で保管するときも整理しやすく、運ぶときには結んだヒモが持ち手になって便利です。
ただ、中身が多くて重かったりすると、ヒモがほどけやすくなるので、そういう時は抱えて持つことをおすすめします。
(兵庫県佐用町)
本ページの米袋式の密閉術の動画がルーラル電子図書館でご覧になれます。
https://lib.ruralnet.or.jp/video/video_bunrui.php?bunrui=syuzai筆者の肥料袋の閉じ方 袋の口の幅よりも少し長めのヒモを用意する
ヒモを芯にして袋の口をくるくると巻いていく。袋の中の空気を抜いてからだと巻きやすい
何回か巻いたら、両脇から飛び出たヒモの端を結んで完成
この記事の掲載号『現代農業 2020年10月号』2020土壌肥料特集:土はどう変わる? タンニン鉄栽培 大盛り上がり
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