月刊 現代農業
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12月号の主な記事(予告) 11月5日発売

■巻頭特集 安い・早い・かゆい所に手が届く、農家の土木 集落の同級生4人がマイバックホーで田畑の整備から石垣作りまで/バックホー アタッチメントで地域の課題を何でも解決/ちょこっと土木でぬかるみ改善/クローラ自走式のミキサーで出張修理/田んぼを直す、広くする 大学生農家が明渠掘り&水尻設置、アゼ塗り

■くらし・経営・地域 農家のサツマイモ加工 焼きイモで廃棄イモが宝に!/農作業事故ゼロを目指す ルール三つ/農家の保険

■稲作・水田活用 長雨&高温の年、イネはどう育ったか 8品種160haの横田農場より/10a5000円の超低コストでひこばえが反収7俵/ムギ600kgどり

■野菜・花 局所加温 ミニトマトの生長点加温/竹チップでナスの株元加温/ハウスの環境測定結果をグラフ化/色染めカスミソウ

■果樹 作業しやすいナシの2本仕立て/ミカン、主枝は樹勢維持で隔年結果なし/不知火の軸腐れ

■山・特産 菌床シイタケ・キクラゲキットで巣ごもり需要を狙え

■畜産 草で大きくなる体に変わった 乳牛編/経産牛肥育のコツ

■機械・道具 マニュアスプレッダで堆肥をまくときのアイデア

編集後記

▼ヒモやロープの結び方を一つ覚えるだけで、作業効率は大きく変わる。これぞ「農家の教養」!? 今回32種類の結び方のうち約半分は動画付き。しかも簡単なものが多くて楽しいですよ。ぜひそちらも。(石川)

▼デスクにフックとヒモを持ち込み、結びを習得。一つ覚えるごとに、人間力が一段上がった気がして楽しい。ただ、完璧に手で記憶したのに、土日を挟むとすっかり忘れたり…。やり続けることこそ大事。(伊藤)

▼野生イノシシの豚熱感染が北上している。本当に「あっという間に県境を越えてくる」(244頁)のだ。放牧地・畜舎を守るには獣害対策(216頁)の知識も欠かせない。(五十嵐)

▼あらためて家を見渡すと飲み物もアイスもお酒もレモン味!こんなに自分がレモンとともにいたなんてとちょっとビックリ。どんどんレモンへの興味が深まっています。(小河)

▼キュウリ名人の山口さん(134頁)に会い、印象に残った言葉。「人間が迷うからキュウリも迷うんだ」「作物の表情を見ないと」。連載ではどんな名言が飛び出すか。楽しみ。(川﨑)

▼またまた種苗法について(296頁)。しつこいようですが、「品種の海外流出」と「農家の自家増殖」は別問題。分けて法案を再提出すべきだ。農水省は本気で考えてほしい。(山下)

▼浦木さんは切れたロープの修繕を積極的に請け負って、さつま加工を体得したらしい。「左へ左へ」とつぶやきながら、私もなんとかできるようになりました(44頁)。(柳島)

▼食味官能検査(106頁)の結果は、評価者の出身地方によって変わるそう。宮城出身の私は、粘りの少ない米が好き。ササニシキ系!? 食味値はあくまで参考値だと実感。(渡邊)

▼牛が気づかないうちにササッと済ませる阿部先生のロープワーク(86頁)。動画で見てみると、想像以上に早くて驚き。ルーラル電子図書館にて、ぜひご覧ください。(青山)

▼エゴマの脱穀は今でも手作業が主流。営業で巡回したとき、脱穀をラクにする手作り農機具(238頁)に出合い、ぜひ記事にしたいと思っていました。叶ってうれしい!(阿部)


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