同じ納豆でも作る場所は風土を生かして実に様々。
雪の中で寝る納豆、土の中で寝る納豆、桶の中で寝る納豆、もみがらの中で寝る納豆、などなど。
また、納豆の産地と馬の産地が重なっているように思えませんか?
「わら」「豆」「馬」(それに鉄?)が風土と暮らしの中で結びついていたからでしょうか?
そんな自分なりの仮説を持って「日本の食生活全集」では検索することもできます。
雪納豆
岩手
雪の中に寝かせます。雪の中は、暖かいのです。竹で空気穴をつくります。
わらづとの中には朴の葉を敷きます。
土納豆
宮城
畑のすみに掘った穴を稲わらを焚いてあたため、その中で寝かせます。 わらづとの中にはわらでつくった「皿結び」を入れます。
塩納豆
高知
すりぬかの中へ埋めて寝かせます。できた納豆には塩とぬかを混ぜ、鉄鍋で煎ります。
ねばらない納豆のできあがりです。
ねば納豆
熊本
つちの中に寝かせます。西日本では納豆は食べないといわれますが、熊本では昔から納豆を食べて いるのです。
●「食と健康」のテーマガイドに戻る
●「日本の食生活全集」利用ガイドに戻る