鎮江市科技局農業処処長瀋暁昆さん

瀋暁昆さんは今年51歳、江蘇農学院で農業管理学を学んだ後しばらく農業に従事、その後30年あまりにわたって農業技術普及の仕事をしてきました。現在は鎮江市の科学技術委員会のメンバーとして農業技術の発展に尽くしています。

中国の市場経済化は農業生産力を発展させましたが、農薬、除草剤、化学肥料等の使用が増加し、環境や農産物の汚染問題が無視できなくなっています。瀋暁昆さんは、農業技術者としてこのような現状に責任を負わなければならないと考え、日本の野菜や米の栽培技術や無(少)農薬栽培、有機農業などの技術を研究してきました。日本語文献を読むためにテレビの日本語講座や通信教育を受けて日本語を習得し、自費で購入した日本の農業技術書も50冊を越えています。


瀋暁昆さんからの報告

中国での報道


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