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小川 宣子



氏名:
小川 宣子
ふりがな:
おがわ のりこ
肩書き:
中部大学応用生物学部 教授
出身都道府県:
愛知県
生年(西暦):
現住所:
愛知県
主な経歴:
1974年 お茶の水女子大学家政学部食物学科卒
1974年 岐阜女子大学
1990年 学術博士学位取得(お茶の水女子大学)

上記肩書き以外の「主な役職」:
日本学術会議23期会員、日本家政学会理事、日本調理科学会理事、日本食品科学工学会総務委員、日本食生活学会評議員、日本栄養・食糧学会中部支部評議員、日本栄養・食糧学会代議員、日本調理科学会東海北陸支部役員、東海地域農政懇談会委員、農林水産技術会議専門委員、とうかい食農健サポートクラブ委員、小牧市観光特産品開発チャレンジ事業補助金審査委員会委員

■お話のジャンル・領域

<食文化>

食文化_日本

食生活

食品加工

料理・調理法

高齢化社会と食

<健康>

食と栄養

<食農教育>

学校給食

栄養指導

■メッセージ

 食生活の機能として、生理的機能,精神的機能,社会的機能,文化的機能,教育的機能があります。
 食べ物の重大な役割として生命維持,健康保持の生理的機能が上げられることは確かです。しかし、現在は食べ物に含有する一成分のみに注目が集まり、食べ物が「薬」のように取り扱われ、食生活の生理的機能が偏って理解されがちです。
 生理的機能については「食べ方」が重要であり、それぞれの食材が持っている長所を活かし、短所を補うための調理・加工法,料理の組み合わせ(献立),食べ物の形態などと栄養的な関わり(栄養素の消化・吸収)からトータル的に食べ物を見る習慣をつける必要があると考えます。これは高齢化が進む現在、自分が食べるものは本人が一生責任を負うことができるような食への姿勢が要求されるようになり、そのためにも、食材の特性についての正確な情報を消費者は得、知識として蓄積しておく必要です。
 継続的に研究してきている食材は卵,大豆,米です。これらの食材の食品・栄養特性および調理加工法についての情報提供は可能であり、さらに、形状が異なる食べ物を摂取した時の消化管内環境の変化,消化管組織の変化,消化吸収への影響など、食品の基礎,調理加工面への応用,摂取形態,栄養生理評価など食べ物を複合的に捉えることで食べ物の具体的な「食べ方」を示唆していきたいと思っています。
 また、生理機能以外の機能が食べ物の嗜好形成の上で重要であることも幼児を取り巻く食環境と幼児の嗜好性の事例から明らかにし、食の均一化が進む現在、地域の特産物や行事食,伝統食の伝承などから食文化が意味するものを考え、食教育・栄養教育の指導方法の提案を行っていきたいと思っています。

■主な著書・雑誌記事等


お問い合わせはこちら:農文協(食と農の応援団事務局)