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郷田 美紀子



氏名:
郷田 美紀子
ふりがな:
ごうだ みきこ
肩書き:
薬膳茶房オーガニックごうだ 代表
出身都道府県:
宮崎県
生年(西暦):
1948
現住所:
宮崎県
主な経歴:
1971年 日大理工学部薬学課卒業
1975年 管理薬剤師
1993年 郷田農園に取り組む
1997年 薬膳茶房 オーガニックごうだ 開店
現在に至る

上記肩書き以外の「主な役職」:
日中医薬研究会会員
綾の自然と文化を考える会代表

■お話のジャンル・領域

<食文化>

食生活

食の安全性

<農>

農的ライフスタイル

有機農業

生活文化・農村文化

<健康>

健康食

生活習慣病

健康法

■メッセージ

 最近、安心して食べられる食材への関心が高まっていますが、私はそれを求めるときに優先されるべきものは「共生の理念」であろうと思います。田んぼや畑、その周りに生きる無数の生き物たち。私たちは彼らとこの土地(宇宙)と共有し合いながら命のめぐりの中で生きています。昔の日本人は、山川草木への謙虚な祈り、周りの命への優しい心配りを持っていました。それが戦後の経済発展や効率優先の考えの中で失われたのです。「安全な食」は、この失った理念の復活を経て、手に入れることができます。本当の豊かさの価値観を変え、命の尊さをみつめた「こころの農の時代」が求められていると思います。大きな深い森、流れいく水のせせらぎ、田を渡る風、そしてそこに息づく多くの生き物。田舎から「命」を感じる優しい風が吹いたら、町も都市ももっと優しくなれそうな気がしてなりません。「自然」や「安心」や「本物」は優しい環境の中で生まれ、育まれていくのです。
 また、未来を託す大切な子供たちに、私たち大人は豊かで美しい自然と環境を残すと同時に忘れ去られている食の知恵もしっかり伝えたいと思います。わが国が、明治維新、文明開化と発展していく中で、長い歴史が育んだ伝承の文化は影をひそめてゆきました。そして、戦後、極端な欧米化が進み、かろうじて残っていたものも姿を消してしまいつつあります。食文化もその一つです。日本人は大切な生きた知恵を見失ってしまいました。やがて大人になる子供たちが、どうか昔の知恵を大切に、未来と生きている今を大切に、この星の多くの命を大切に生きてくれますように、優しく強い大人になりますようにと一人の母親として心から願っております。

■主な著書・雑誌記事等


お問い合わせはこちら:農文協(食と農の応援団事務局)