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宮地 寛仁



氏名:
宮地 寛仁
ふりがな:
みやち ひろひと
肩書き:
アイスクリーム開発研究所 代表
出身都道府県:
愛媛県
生年(西暦):
1937
現住所:
広島県
主な経歴:
1960年 広島大学水畜産学部卒
1960年 愛媛県今治市役所勤務
1960年 東洋乳業(株)勤務
1991年 (有)アイスクリーム開発研究所設立
自然派和風アイスクリームの確立

上記肩書き以外の「主な役職」:
シニア情報生活アドバイザー
食品衛生管理者

■お話のジャンル・領域

<食文化>

食品加工

食の安全性

<その他>

アイスクリームのお話

■メッセージ

 TPP問題がいよいよ妥結されようとしています。TPPは我が国始まって以来の大変革をあらゆる分野においてもたらすかもしれません。中でも食品の安全については未知の部分が多いのですが、日本では禁止されている食品添加物を含む食品が輸入されるかも知れないという心配があります。このため私たち国民は食品表示の見方を再認識してその危機に備えなければなりません。そして何としても食の安全を守りたいものです。

 一方。最近国内では様々な食に関する開発や試みが行われていますが、基本はあくまでもgive and takeだと思います。何をgiveするのかが大切です。それは自然体系に基づいたものでなくてはならない。即ち、体に優しい食べ物は自然を抜きには考えられないということではないかと思います。本当に美味しい食べ物は自然の恵みを一杯受けたものなのです。これをgiveすることがベースになっていなくてならない。この素晴らしい長所をもっと生かして行きたいものです。

 今後の農村部に於ける課題はこれら自然の恵みを活かした加工技術の習得にあると思います。ヨーロッパの農村に見られる様な夫々の家庭で自家消費する食品位は自分で加工して生活に潤いを持たせたいものです。

 そして都市部に於いては自然の味を忠実に生かせるかどうかが料理人の課題といえるのではないでしょうか。本当のおいしさは自然の味だと思います。食品は一般的に植物性のものと動物性のものに分類させられるかと思いますが、植物性のものはどんな肥料を与えているのか。一方、動物性のものはどんな飼料をあたえたかが基本的に問われると思います。

 食と農とよく言われますが、食と農を切り離して論ずること自体が問題ではないかと捉えています。「農無くして食無し」は基本中の基本。このことを十分に理解した上で日本の食をもう一度原点に戻って考え直してみたいと思っています。今こそ食のあり方を問い直さなければならない時ではないでしょうか。


■ホームページ、ブログ

アイスクリーム開発研究所
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■主な著書・雑誌記事等


お問い合わせはこちら:農文協(食と農の応援団事務局)