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服部 津貴子



氏名:
服部 津貴子
ふりがな:
はっとり つきこ
肩書き:
服部栄養料理研究会 会長
出身都道府県:
東京都
生年(西暦):
1948
現住所:
東京都
主な経歴:
1972年 服部流家元に就任
フランス・スイス留学後、服部栄養料理研究会会長・服部栄養専門学校理事校長代行として現在に至る

上記肩書き以外の「主な役職」:
国際オリーブオイル協会(IOC)コンサルタント
農林水産省林野庁日本特用林産振興会委員
ギリシャ料理大使
東京商工会議所第一号議員

■お話のジャンル・領域

<食文化>

食文化_日本

食文化_世界

食生活

食料問題

料理・調理法

食の安全性

スローフード

<農>

有機農業

地域資源

<健康>

健康食

生活習慣病

ダイエット

食とアレルギー

健康法

食と栄養

<食農教育>

台所育児

学校給食

栄養指導

食育

総合的学習

■メッセージ

 食の教育はここ30年来、欧米から広まって来ました。日本でもやっと食育への関心が高まり、日本の教育の三本柱、「知育、徳育、体育」に「食育」が加わることになりました。近年の日本の食生活の乱れから、遅まきながら、日本でも学校での食教育の重要性が認められたわけです。これからは食育を基本として、日本の食のあり方を正していかなければならない時代に突入しました。健全な社会の基本を作るのは、バランスの良い食生活です。食べたものが、その人自身になってゆきますので「食生活はとても大切です」ということを教え育ててゆくのが食育です。
 よく言われますように、人に良いと書いて食と読みます。食べ物は食べて30分もすると、自分になって来ますので、良いものを選んで食べるか、悪いものを、いい加減に食べるかでその人の健康状態のみならず、心の状態も違って来ます。1日だけでなく、生まれてから死ぬまで、人間は食べ物を食べ続ける訳ですから、とにかく小さい頃から、自分の身体に良いものを選べるようにしていくことは、人間が幸せに近づく大切な要素です。しかし、ただ食に関する知識を学問上教育するだけでなく、実際に体験を通して、食べ物の大切さや尊さを知ってもらうことが食育の大切なプロセスです。アメリカでは34年前から食育を義務づけており、既に<食べられる校庭>が各地に作られ農作業が実践されています。中学や高校のアスファルトの校庭を解体して、土の校庭にもどし、そこに畑を作って、生徒達がその道のプロから指導を受け作物を育てます。そして収穫した野菜や果物、小麦等を使って料理を作っています。自分達の作った作物はいとおしく、料理はおいしく、決してムダにされることはなく、残飯、ゴミも激減となりました。日本でも農村での米作り実践体験を通して、お米の大切さを学んでいる学校もふえて来ました。また食に関するマナーや躾も大切です。挨拶の出来ない若者もふえています。家庭で教えるべきものを学校で教える時代となりました。なぜ挨拶をしなければいけないかの理由を教える時代の到来です。そして地球環境問題と食糧問題は、これ以上地球を汚されないよう食を通して学んでいくことです。以上のような事柄等を通して、自分の健康は自分で守り、人間関係、信頼関係を育み、人や自然にやさしい人間形成がなされることは今後の日本の危機を救う礎となることでしょう。健康な21世紀を期待致します。

■主な著書・雑誌記事等


お問い合わせはこちら:農文協(食と農の応援団事務局)