
氏名:
藤原 誠太
ふりがな:
ふじわら せいた
肩書き:
ニホンミツバチ養蜂家
出身都道府県:
岩手県
生年(西暦):
1957
現住所:
岩手県
主な経歴:
東京農業大学農業拓殖学科卒業(在学中に北南米で約1年間養蜂研究) 独自に日本ミツバチの飼育法を開発(藤原式)、養蜂関係特許多数保有 東京農大「食と農の博物館」で一般向け養蜂スクール開講ほか、各地で養蜂についての講演・実演
上記肩書き以外の「主な役職」:
藤原養蜂場場長 (有)藤原アイスクリーム工場専務取締役 日本在来種みつばちの会会長 東京農業大学客員教授(バイオビジネス)
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■お話のジャンル・領域
<食文化>
スローフード
<農>
農的ライフスタイル
生態系農業「ミツバチ健康米」の勧め
<食農教育>
食育
養蜂技術(日本ミツバチの新しい飼育法)
■メッセージ
養蜂家の仕事は、ハチたちが順調に生育しスムーズに蜜と花粉を採取できるよう、その生活環境を整えてやることにつきます。我々によって快適な生活が保証され、天候にも恵まれれば、ハチたちは蜜や花粉をそれほど消費することはありません。すると、ミツバチが危険に備えて採取していた余剰分を使わずに済みます。その「余り」をもらうのが養蜂なのです。 けれども、ミツバチ1匹が一生のうちに集められる蜜の量は、茶さじ3分の1程度であり、我々人間の食を満たすには、実に多くのミツバチの働きが必要なのです。ですから、食べ残したハチミツを躊躇もなく水で洗い流してしまうなんて光景を目にすると、がっかりします。「目の前のハチミツが、どのような過程を経てそこにあるのか」ということに意識がいかないのでしょう。 ハチミツに限らず食生活全般にわたって、我々はもっと謙虚になり、生きものに感謝すべきだと思います。 市販のハチミツには高熱処理を施したものも多いですが、おいしさを追究するなら、やはり生に限ります。特に、採蜜から1年以内のものが、香りも高く、食べ時です。質のよいハチミツには砂糖にない複雑で奥行きのある甘味があります。これは「本物」を味わってみるとよくわかります。一度、養蜂場に足を運び、採れたての蜜を体験してみてください。「ハチミツってこんなにおいしいものだったのか」と驚くはずです。 養蜂はやればやるほどおもしろいものです。特に、日本在来の日本ミツバチの魅力に取り付かれています。日本ミツバチは本当に可愛いもので、蜜も西洋ミツバチのものよりおいしいと思います。けれども、明治期に西洋ミツバチが移入されて以来、「養蜂といえば西洋ミツバチ」と、まったく顧みられない存在になっていますし、「神経質で扱いにくいハチ」とみられがちです。日本の養蜂家としては、こうした誤解や偏見を解き、古代より我々日本人とともに生きてきた日本ミツバチを守っていかなければ、と思います。
ホームページ「藤原養蜂場」
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■主な著書・雑誌記事等
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