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鈴木 たね子



氏名:
鈴木 たね子
ふりがな:
すずき たねこ
肩書き:
国際学院埼玉短期大学 客員教授
出身都道府県:
東京都
生年(西暦):
1926
現住所:
東京都
主な経歴:
農林水産省水産庁水産研究所生物化学部長
日本大学短期大学部生活環境学科教授
国際学院埼玉短期大学健康栄養学科教授

上記肩書き以外の「主な役職」:
お魚マイスター協会講師
(社)日本水産学会名誉会員

■お話のジャンル・領域

<食文化>

高齢化社会と食

<健康>

食と栄養

魚食の健康効果

■メッセージ

 日本がまだ戦後といわれている頃から、私は魚介類の加工技術や鮮度を初めとする魚の品質、栄養成分などの研究調査にたずさわって、現在に至っています。その間社会情勢の変化に応じて、取り組む課題はさまざまに変わりました。
 戦後は、ただただお腹一杯食べたいという思いがあり、食の増産が急務でした。その後、日本が高度経済成長を遂げると、量よりも質が重要となりました。それも達成された今、消費者が食に対して最も関心を持っていることは、「安全な食品」と「健康によい食品」の二つにしぼられています。
 しかし安全と健康は、私たちが食について確かな知識をもっていないと、テレビの番組やサプリメントの広告に振り廻されてしまいます。
 食品の表示は多くの情報を発信していますが、私たちが読むのはせいぜい賞味期限と産地ぐらいです。その他の食品材料などはむつかしい言葉が多く、わからないという人が多いようです。食についての基本的な確かな知識をだれにでも解るようにお伝えしたいと思います。
 健康に良い食べ物の一つですが、ごく最近の疫学調査で、魚を頻繁に食べる人は心筋梗塞になりにくいということが明らかにされました。さらに最新の研究では、魚を食べるとアルツハイマー認知症、癌の予防にも役立つことが報告されています。このような魚介類の健康効果の最新情報を是非お伝えしたい。
 最近は若年層から高齢者に至るまで、魚よりも肉が好まれ、動物性脂肪の取りすぎが問題になっています。魚食の健康効果を高める日常の献立をはじめ、酒の肴にむく健康機能を発揮する魚介類やその加工品、また幼児、学童向きに、忙しいお母さんでも家庭で簡単にできる魚を使った献立も紹介しましょう。
 私は超高齢者といわれる年になりましたが、元気で現役で活動しています。魚食の健康効果の生き証人といえるでしょう。

■主な著書・雑誌記事等


お問い合わせはこちら:農文協(食と農の応援団事務局)