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勝本 吉伸



氏名:
勝本 吉伸
ふりがな:
かつもと よしのぶ
肩書き:
農産物直売所アドバイザー
出身都道府県:
奈良県
生年(西暦):
1959
現住所:
奈良県
主な経歴:
千葉大学園芸学部卒。
1984年 奈良県職員(農業改良普及員)に採用。
その後、会社役員や農協営農指導員を務める。
1999年 財団法人明日香村地域振興公社(愛称 あすか夢耕社)に勤務。 地域特産品の開発や観光農園の開設に携わると共に、農産物直売所「あすか夢販売所」の店長を約8年間兼任。
2007年 農産物直売所コンサルティング事務所「オフィス シンセニアン」を設立。
2012年 株式会社化。
上記肩書き以外の「主な役職」:
(株)シンセニアン代表
農林水産省「地産池消の仕事人」
JC総研客員研究員
地産地消優良活動表彰審査員

■お話のジャンル・領域

<農>

朝市・産直・農業の6次産業化

地産地消

農産物直売所の開設および運営、出荷者対応

■メッセージ

 農産物直売所の売り上げは、オープン後の数年間は順調に増えていくものですが、ある年を境に伸び悩んだり減少したりする場合があります。
 開設時の目的であった「消費者に新鮮な農産物を提供する」という意識が、運営者側にも農家側にも薄れてくるためかもしれません。

 また、長年にわたって同じような手法で運営してきたことにより、改善すべき点や新しく取り組むべき点に気付かなくなっているのかもしれません。

 さらには、売り上げが伸び悩んでいる理由を、別の直売所やスーパーが近くにできたというような、ほかの原因に置き換えていることも考えられます。

 もし、関係している直売所がこのような状態に陥っているのであれば、運営者だけでなく農家も中心となって解決方法を探ることが大切です。直売所においては、農家が主役であるといえます。自らの演技力(技術力)を、野菜や果物を通して消費者という観客に示しているのですから当然です。農家が鮮度も品質も高い農産物を販売している限り、直売所の「再生」は決して不可能なことではありません。

 地域特産品の開発についても一言。
 奈良県の明日香村に、「新しょうがの佃煮」という特産品があります。しょうがの辛味と砂糖の甘味が程よく合った逸品ですが、元をただせば農家において食されている料理を商品化したものです。

 あすか夢耕社に勤務していたとき、私は奈良市内から明日香村まで通勤していたのですが、このような佃煮があることはまったく知りませんでした。珍しかった上にかなりの美味でしたので、販売する価値は十分あると考え商品化した次第です。

 地域特産品の開発というものは、既存の地域資源の「活用」と新しい地域資源の「創造」という二つの面から取り組んでいく必要がありますが、取り組む人間のほうにも、地元住民と地域外住民という二種類のメンバーが揃っていなければなりません。

■ホームページ、ブログ

シンセニアン

■主な著書・雑誌記事等

  • 『行列のできる農産物直売所 運営の法則80』 家の光協会
  • 『農産物直売所 出品者の実践と心得100』 家の光協会
  • 連載「なんでも解決 直売ナビ」『日本農業新聞』 日本農業新聞社
  • 連載「なるほど!直売所パートV」『日本農業新聞』 日本農業新聞社
  • 『あすか夢販売所は新鮮直売所』 幻冬舎ルネッサンス

  • お問い合わせはこちら:農文協(食と農の応援団事務局)