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橋本 力男



氏名:
橋本 力男
ふりがな:
はしもと りきお
肩書き:
堆肥・育土研究所 代表
出身都道府県:
三重県
生年(西暦):
1952
現住所:
三重県
主な経歴:
1952年 津市美杉町生まれ・松阪工業高校卒
1977年 東京農業大学・国際農業開発学科卒
2000年 第5回全国環境保全型農業推進会議会長賞
第1回三重県環境功労賞
2004年 NHK教育テレビ「たったひとつの地球」全国放映
2007年 ボリビア堆肥化技術指導で派遣
2008年 フィリピン堆肥化技術指導で派遣
2008年 農林水産省【農業技術の匠】授与

上記肩書き以外の「主な役職」:
三重大学非常勤講師
日本農業経営大学校講師
三重県農業大学校講師
オーガニックフラワー研究交流会代表
NPO有機農業参入促進協議会理事
ボリビア・バジェグランデ市生ごみ堆肥化事業JICAアドバイザー

■お話のジャンル・領域

<食文化>

生ごみリサイクル・堆肥化

<農>

有機農業

地域資源

生産技術(全領域)

オーガニックフラワーの生産

<その他>

行政機関、産廃業者、海外協力事業向け生ゴミリサイクル・堆肥化

オーガニックフラワー切花生産

■メッセージ

《私の取り組み》

1.畑できれいな水をつくる
 1977年から有機栽培で野菜をつくってきましたが、野菜・花づくりは水つくりと考え、畑の土壌を腐敗しないように(病原菌の繁殖)管理することが、農業(有機・慣行も)での一番大切なことである。
 生のものを深く鋤き込まない。腐敗した堆肥や未熟堆肥は投入しない。完熟した堆肥の施用。緑肥や野菜残渣はハンマーナイフなどで粉砕して乾燥させてから表層5〜7cmで好気性分解を進める。
 そうすれば土壌が元気になり、病虫害は減少して、野菜などの保存性、花の持ちがよくなる。

2.生ごみなどの有機物資源の堆肥化リサイクル
 有機農業を0.4%から1%に増やす一番の方策は、県単位で堆肥技術者を養成して堆肥センターで良質堆肥を3種類作り、慣行・有機にかかわらず地域内で肥料自給を進めることが重要で、高品質堆肥による養分供給によって野菜の品質が高まり、病虫害が減少する。
 しかしこの事業を行い採算を合わすには,JAや産廃業者しかいないだろう。
 農試症が進める食品資源リサイクルループ事業はまさにこれに値する。

3.オーガニックフラワーの生産
 花が食べ物でないという事由で、農薬使用量や残留農薬について無関心であった。海外で取り組まれているオーガニックフラワーは部屋に飾った花から農薬が暴露してアレルギーなどの被害がでたためオランダで20年以上前から研究され広がってきた。
 私は2007年から有機花を始め、現在ではオーガニックフラワー研究交流会という同好会をつくり東海と東京で研修会を開いて進めている。
 環境のやさしい安全な花は2014年6月にできた農水省の「花育」事業にも非常に有効であり、小学生は素手で扱うことから有機花の利用が望ましいと思う。
 また、花育の振興では世界で生産量3位の日本が海外へ輸出を進めようとしているが、ここでもバラやトルコキキョウなど洋花ではなく、オミナエシやフジバカマ・シオンなどの「和花・茶花」を輸出にすることで日本文化の輸出につながると思われる。

4.コンポスト学校
 2014年で13年間続いたコンポスト学校は堆肥技術と有機栽培を学ぶ学校で4月から12月まで21日間コースで行っている。これまでの修了生は115名となっている。受講者は、有機農業者、産廃業者、生ごみ堆肥化を進める自治体、NPO職員、有機花関係者などである。
 高品質な堆肥をつくる人を増やすことが「国内と地域の肥料自給」を高め、元気な土づくりにつながるシステム技術である。

■ホームページ、ブログ

オーガニックフラワー研究交流会
橋本力男facebook

■主な著書・雑誌記事等


お問い合わせはこちら:農文協(食と農の応援団事務局)