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長谷川 清美



氏名:
長谷川 清美
ふりがな:
はせがわ きよみ
肩書き:
べにや長谷川商店 経営
出身都道府県:
北海道
生年(西暦):
1965
現住所:
神奈川県
主な経歴:
1965年、北海道遠軽町で豆や穀物の卸を営む「べにや長谷川商店」に 生まれる。
法政大学卒業後、西武百貨店に入社。東京・渋谷店の子供 用品専門館などで活躍後退職。
摂食障害の自助グループとの交流をきっかけに、フェミニズムやジェンダーについての原稿を書き始める。 その後、故郷の「地豆」の素晴らしさに気付き、2001年豆類の販売会社「べにやビス」を設立。北海道と横浜を往復しながら、地豆と郷土の食べもの、保存食、そしてその豆を育んだ人や土地の魅力を 伝えることをテーマとしている。

上記肩書き以外の「主な役職」:

■お話のジャンル・領域

<食文化>

日本の食文化

世界の食文化

料理・調理法

食の安全性

スローフード

<農>

有機農業

地域農業システム

生活文化・農村文化

地元学

■メッセージ

北海道遠軽町で昭和元年創業の雑穀商「べにや長谷川商店」の長女として生まれ、現在横浜で販売会社を設立し、遠軽近郊の農家で代々自家用に作られてきた在来種の豆、いわゆる「地豆」の普及活動と販路開拓に奔走しています。

大量生産のシステムからはずれたこの個性豊な在来種の豆には、その土地に住む人たちが長い歳月をかけて経験的に培ってきた食べつなぐための生きた知恵と、それにまつわる様々なエピソードを内包しています。在来種の豆には特にその土地の農家の嫁、姑という婦人らによって慣わしとして、あるいは口伝えでつくられて残ってきたという背景があります。

こうした農家の生活に深く根ざした在来種の作物こそ、日本が失いかけている本当の食の豊かさを提供してくれる作物だと確信しています。それは食べものだけの話にとどまらず、地域の自治にも互助システムが緩やかに機能しています。教育だ、福祉だのと問題をとりたてて区別しなくとも、その土地のリーダー的役割を担っている古老あるいはその立場の者が取りしきり采配をふるっています。そしてそのまわりに農家の婦人たちが機動的に立ち回るという役割分担が、こと遠軽町近隣では長く継承されています。

そして近頃の傾向として、農家が自ら手がける加工品の分野では、農家の婦人グループが目覚して、直売所を立ち上げたり、積極的に自分たちの商品を売り込み、現金収入を得ている意欲的な女性たちの姿が増えています。在来種をはぐくみ、つくり続けてきたこうした農家の婦人、特に60代以上の女性たちをネットワークして、長年培ってきた農家の知恵を在来種とともに、次世代に継承していく仕組みをともに考えていきたいと思っています。

そのアクションとして北海道では、2008年2月と8月に「遠軽町地豆農家のおかん料理を楽しむ会」を開き、当店の関東、関西、北海道からのお客様と遠軽の農家の婦人ら合わせて30名程の交流会と料理教室を開催。2009年3月21日第3回を開催予定。また横浜ではお豆サロンという豆料理教室を開き、郷土食を折り混ぜながら地豆の食べ方を提案している。在来種の豆をキーワードに地域ならではの発信を農家の婦人らと今後も続けていく方向です。2009年夏、地豆の本を出版。

ジェンダー論では、慶応義塾大学文学部にて「幸福の逆説」をテーマに摂食障害について講義。

■ホームページ、ブログ

べにや長谷川商店
べにや長谷川商店ブログ
べにや長谷川商店facebook

■主な著書・雑誌記事等


お問い合わせはこちら:農文協(食と農の応援団事務局)