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村上 光太郎



氏名:
村上 光太郎
ふりがな:
むらかみ こうたろう
肩書き:
崇城大学 特任教授
出身都道府県:
広島県
生年(西暦):
1945
現住所:
熊本県
主な経歴:
1968年3月 徳島大学薬学部製薬化学科卒業
1968年4月 徳島大学大学院薬学研究科入学
1970年3月 同校修了
1970年4月 徳島大学薬学部副手
1970年5月 同助手
2005年4月 崇城大学薬学部教授
2008年 日本生薬学会功労賞受賞
2015年3月 崇城大学薬学部教授定年退職
2015年4月 崇城大学特任教授
上記肩書き以外の「主な役職」:
薬剤師、薬学博士
崇城大学名誉教授

■お話のジャンル・領域

<食文化>

薬草・野草を食べる

<農>

薬草・野草の栽培

<健康>

健康食

食と栄養

薬草療法

<その他>

薬草まちづくり

■メッセージ

 今、病人は増えている。いや、本人は病気では無いと思いながらも、苦しむ、苦しまないにかかわらず、病名や症状を持っている人は多い。
 
 アレルギーは仕方がないとか、高血圧は病気ではないとか。腰痛だけだから、関節痛だけだから、年齢から考えると、使いすぎたのだから病気ではないとか。この年齢だから高骨粗鬆症も仕方がないとか。本人には病気の自覚はない。

 しかし、本当は、朝起きるときに、もう少し寝ていたいと思う心がすでに病気なのです。健康な子供の頃は、朝目が覚めたら、すぐ遊びに走り出していたと思います。それが健康というものです。

 年齢が行ったからではなく、健康を損なっているからこそ、骨粗鬆症にもなり得るのです。「春眠暁を覚えず」という言葉があります。これは病気になりかけていますよ!!という信号なのです。それなのに、間違えた解釈をして、病気をひどくし、治りにくくし、健康保険の赤字を膨らませているのは誰でしょうか。もし貴方が「春眠暁を覚えず」という人であっても、山菜をたくさん食べた次の日の朝は、たぶん、朝明けが待ち遠しいと感じるでしょう。

 もし体の関節のあちこちが痛くて、使い痛みだといわれている人でも、タケノコを焼いて食べたら、その日から、数日間は、痛みのない、自分に気づかれるでしょう。

 あなたの病気の本体は、貴方の食生活から来ているのです。貴方の年齢でも、貴方の性別でもありません。遺伝子上に欠陥があるからといって、病気にならなければならない理由はないのです。それは、欠陥のない人に比べると数倍〜数十倍の罹災率はあります。でもそれは総てではないのです。反対に、欠陥がないからといっても、病気にはなれるのです。

 そうです。病気は貴方がつくりあげた作品なのです。いや、なかには食生活と無関係に起こる病気もあります。しかし、現在、多くの病気は、私から見ると作品に思えるのです。作品だからこそ、作り替えることもできるのです。時間はかかっても、人生の長さに比べたら、短い期間で治せるのです。

 農家も病んでいます。農業が健康産業から遠ざかり、物売りの農業になっているところもあります。食べ物は健康をつくるうえで、一番重要です。

 それを知るには、私たちの体に骨があることを考えると理解できるでしょう。脊椎動物だから骨があるのだというような、幼稚園の解答ではなく、健康を維持するにはと考えると納得できるでしょう。

 その骨をつくるのも、食べ物なのです。だからこそ、食生活は大切で、そこから健康が謳えるのです。薬はそれの手助けなのです。

 そのことを間違えて、薬を第一に考え、食事もせずに薬を飲んだり、やせるためだと言って、食事を制限し、結局は太って、その理由をリバウンドだとか、自分が食事制限を守れなかったのだと自己嫌悪に陥ったり、反対に極端に走り、精神疾患をつくるなど、間違いが横行しています。

 チャンと食事をして、チャンと仕事をして、汗をかけば、健康はついてくるのです。食べて、働いて(動いて)、汗をかいて、初めて健康が身近になるのです。

■主な著書・雑誌記事等


お問い合わせはこちら:農文協(食と農の応援団事務局)