応援団員からのメッセージ
細井千重子

(ほそいちえこ)
百姓

「給食の生ごみ(廃油と米のとぎ汁も)を使ってダンボール箱堆肥を…」

 循環の中で生かされていることを理屈ではなく、体と心で感じてほしくて、地域の小学校で子ども達とともに実践しています。わが家のダンボール箱を持参しては箱の中に手を入れてもらっています(図)(pdfファイル)。給食の生ごみから50〜60℃の熱がでることに子どもは驚き、「なぜ…」と質問攻めです。「地球上がごみの山にならないのも、ボク達が元気に遊べるのも、おいしい食べものが食べられるのも、この中の目に見えない生きもの達のおかげだよ……」と。学級園の肥料、堆肥を購入している学校が多い現状ですが、食育や環境の勉強を学校の中でやりながら、給食の生ごみが焼却所に出されたりするのは、とても残念です。土からの食、環境の学習は、食育にもってこいかと思います。
 給食生ごみの堆肥化はいろいろな方法があり、いろいろやってみましたが、(1)子ども達が学校のベランダで手軽にでき、(2)今日箱に入れた生ごみが1〜2日で消えてゆく(早く堆肥ができ使用できる)、(3)温度を計ると入れたものにより(野菜か油か肉か…)温度が違うこと…など、この方法ならたくさんの発見があります。
 感謝していただき、なるべく残食を出さないことが原則ですが、生ごみ、残食がでたら、こういった学習を行うのも手です。ちなみに私どもでは、小学校高学年用に使っています。もし、参考になりましたら…。
なお、生ごみ堆肥(ダンボール箱)と有機質発酵肥料の材料を一緒に入れて発酵させる方法もあります。(図)(pdfファイル)