●モニターツアー2日目

体験プログラム2 気多若神社・山樵館・郷土民芸会館見学


 予定していた朝霧見学は雨天により延期となり、古川祭りの拠点である気多若神社まで歩いて、境内を散策した後、「飛騨の山樵館」を見学しました。この日は、地元古川町のみなさんの絵手紙、書道、写真の展示が行われていました。常設の展示資料である国指定重要有形民俗文化財「飛騨の山樵及び木工用具」を中心に歴史資料、山に関する資料が豊富に展示されています。
 スライド上映室では、ビデオ「飛騨の杣人(そまびと)」(上映時間15分)、「飛騨の朝霧」(上映時間10分)を見ました。わかりやすく作られているので、翌日の朝霧見学の導入としても効果的でした。
 郷土民芸会館では、ガラス細工「とんぼ玉」作りの実演を木村ゆかりさんにしていただきました。木村さんが火を操るのをモニターは真剣に見学し、モニターの中には「自分もやってみたい」という人も。ふだんは、わら民具などの手作り実演もやっているのですが、この日は休館日の所を急遽開けていただいたので、見学はできませんでした。