有人無人合わせて17の島からなる小値賀町は、その昔遣唐使船や海運商人の交流中継地として栄えたところです。その証として、島の遺跡からは中国や朝鮮の品々が発見されています。町では、豊かな自然だけでなく、こうした遺跡・史跡を新たな観光資源として活かして島に人を呼ぼうと、新たな島おこしに取り組んでいます。

● 小値賀町 DATA●
 長崎県五島列島の北部に位置し、有人無人合わせて17の島からなる。古くから遣唐使船の中継地、海運商人の交流拠点、捕鯨基地として栄えてきた。定住人口は最盛期の3分の1に減っているが、遺跡の宝庫・西海の宝島として若者が島おこしに取り組んでいる。

● 人口
3,959人(平成11年3月現在)
● アクセス
・佐世保港から高速船・フェリーが1日5往復 2時間〜2時間半
・博多港からフェリーが1日1往復 5時間
・長崎空港、福岡空港から8人乗り飛行機が毎日就航している
● 問い合わせ先
・TEL:0959-56-3111
(小値賀町役場)
 TEL:0959-56-2646 
(観光協会・港ターミナル)
 TEL:0959-56-4155(歴史民俗資料館)
http://www.ktn.co.jp/ojika.html(小値賀町役場)