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日本初等理科教育研究会 編集
初等理科教育
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2001年2月 No435
特集:理科で育つ資質や能力
  • 論説 「理解」することと「資質や能力」はどうかかわっているか……堀 哲夫
  • 論説 授業目標としての「資質や能力」……森田和良
  • 授業研究 問題を見出し、見通しをもって実験・観察する力を……石黒茂
  • 授業研究 T.T.の授業で味わわせる“発見・発明・理解”の喜び
  • 座談会 授業の現場から考える「理科で育つ資質と能力」
  • 論文 認知と情意的能力の発達特性……鏑木良夫
  • 自由研究 身の回りの植物を幅広い視点から見つめる姿を求めて……原啓一朗
  • 自由研究 用水にふれる活動から環境サミットへ……浅野博一

 新学習指導要領の理科では、授業の目標をより多くの知識の獲得におくのではなく、子どもたちの「資質や能力」を育てることにおいています。それでは理科で育つ資質や能力とはどういうものなのか。また、知識理解と資質・能力はどのようなかかわりをもつのか。論説ではこの点の整理を試みています。授業研究は、5年「物のとけかた」でイメージマップを活用して、子どもたちが問題を見出し、見通しをもって実験・観察する力を育てている事例と、5年「てこのはたらき」「太陽と月の動き」でT.T.で出題者と解答支援者野役割を分担して効果を上げている事例です。

 

  
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