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日本初等理科教育研究会 編集
初等理科教育
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2002年12月 No459
特集:海外の理科教育に学ぶ
12月号表紙
  • インタビュー 国際教育調査を通じた日本と外国の理科教育の比較 猿田祐嗣さん(国立教育政策研究所総括研究官)に聞く
  • 視点 海外の理科教育をどう学ぶか 角屋重樹
  • 報告 イギリス 日常生活との関連性や他教科との連携を重視 磯崎哲夫
  • 報告 中国 探求を重視したカリキュラム改革 金 龍哲
  • 報告 米国 評価の4観点はどのように扱われているか 清水欽也
  • 報告 フランス 体験を取り入れ、科学と技術のかかわりをもたせる 三好美織
  • 報告 ドイツ 「事実教授」のキーワード:自然と人間の共生、ものづくり、プロジェクト 藤井浩樹
  • 連載 日置光久先生に聞く 理科の授業がなぜ生き生きしないのか(1)

 国際教育比較調査のデータによると、日本の子どもたちの理科の知識理解は依然トップレベルにあるものの、日常生活におこる事象について理科的な説明を求めるような問題の回答率は低いという結果が出ています。もっと深刻なことは、理科学習への意欲や、将来科学にかかわる職業を希望する度合いが著しく劣っていることです。  こうしたなかで、日本の理科教育の優れた点は改めて評価しつつ、世界各国の理科教育から学んでいくことが求められています。本号では、イギリス、中国、フランス、ドイツの理科(科学)教育の現状と改革の要点をおさえながら、日常生活との関連性や、体験、科学と技術のかかわり、プロジェクト学習など、日本の理科教育の改革へのヒントをピックアップしていきます。
  

Back Number

11月号 絶対評価 私の実践
10月号 地域とつながる理科教育
09月号 わかる喜びをめざす理科の授業
08月号 教材化を図る教師の眼
07月号 自然体験活動のすすめ方
06月号 理科の授業と仲間づくり
05月号 センス・オブ・ワンダーの心を育てる
05月号 増刊 理科に役立つ栽培作物
04月号 「豊かな心」にどこまで迫れるか
03月号 感動を表現する子どもを育てる
02月号 現代日本の理科離れの危機
01月号 子どもの仮説が生きる授業
12月号 IT革命と理科授業
11月号 子どもが協同しあう授業の創造
10月号 ものづくりをどう位置づけるか
09月号 理科で育つ学力
08月号 「わかる」授業から「わかりあう」授業へ
07月号 事実を大事にした授業
06月号 生命観を養う理科授業
05月号 地域の自然 目のつけどころ
05月号 増刊 もっと活かそう学校環境
04月号 特集:私の考える「よい授業」
03月号 特集:心に残る授業
02月号 特集:理科で育つ資質や能力
01月号 特集:心の世紀と理科の教育


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