- 座談会 どうしたらできる? 「わくわく導入」
- 論説 わくわく導入をつくるための心得
─教師の願いがわくわく導入を創る─ 瀧野 英一
- 論説 単元導入部を効果的に設定する方法
─人間の根源的な気持ちをくみ上げる─ 尾崎 浩巳
- 主題研究 子どもに課題意識をもたせる導入とは
─4年「水のすがたとゆくえ」の実践から─ 舘 英樹
- 主題研究 子どものイメージを具体化するための支援
─5年課題選択「おもりのはたらき」の導入の工夫─ 楳内 典明
- 主題研究 「日常を科学する単元構成」を生み出す「導入」
─「おだやかな導入」で子どもの日常をゆさぶる 田中 一磨
「導入」とは,授業のスタート。その単元の最初の1時間をいったり、1時間1時間のはじまりの部分をいったりもします。今号では,前者「単元の最初の時間」に焦点を当てています。理科では、教材と出合うはじめの「導入」いかんで、子どもの問題意識の方向や高まりが変わってしまいます。だからこそ教師は,新しい単元に入る前にいつも「どんな教材を使おうか」「その教材とどのように出合わせようか」と悩むのです。
そこで本号では、単元の導入に対する基本的なスタンス、1つの単元における様々な導入の方法と、その後の流れ、明日の導入でも使えるアイデア紹介します。
好評の5月増刊号「楽しい導入の工夫」と合わせてごらんください。
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