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日本初等理科教育研究会 編集
初等理科教育
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2003年12月号 No472
特集:予習と理科学習
12月号表紙
  • インタビュー いま、なぜ予習なのか 市川伸一さん(東京大学大学院教育学研究科教授)に聞く
  • 論説 「予習と理科学習」をめぐる実践的課題
    ─パラダイムの転換を志向して─ 鏑木 良夫
  • 主題研究 学ぶ意欲を喚起し、追究を深める「予習」を指向した試み
    ─6年「生物のすむかんきょう」の実践を通して─ 紺野 高裕
  • 主題研究 予習の3つの方向性を探る
    ─4年「月と星」「もののかさと温度」の実践を通して─ 田井 徳彦

 従来、理科で予習を取り上げることはあまりありませんでした。むしろ理科の研究に熱心な教師ほど、子どもが授業中に自分の頭で考える妨げになるとして、予習をすすめない傾向が強かったといえます。この号は2003年2月号に続く「学力低下への緊急提言」として、理科学習における予習を積極的に位置づけます。
 認知心理学の市川伸一先生の学習サイクルをめぐる理論を、鏑木良夫氏が理科学習に適用し、予習でアウトラインをつかんだうえで、授業でもしっかり考えさせ、理解する授業を提案、2人の現場の先生が実際に授業を通して検証しています。
  

Back Number

11月号 「わくわく導入」のあり方
10月号 科学的思考を育てる「基礎・基本」
09月号 ポートフォリオを生かす
08月号 教師の指導力を問う
07月号 ものづくりで科学する力を
06月号 どうする? 発展的・補充的な学習
05月号 飼育・栽培の楽しみ
05月号 増刊 楽しい理科の導入の工夫
04月号 ワンランク上の学力をつけたい
03月号 学習指導要領をみつめなおす
02月号 学力低下への緊急提言
01月号 理科から総合へ
12月号 海外の理科教育に学ぶ
11月号 絶対評価 私の実践
10月号 地域とつながる理科教育
09月号 わかる喜びをめざす理科の授業
08月号 教材化を図る教師の眼
07月号 自然体験活動のすすめ方
06月号 理科の授業と仲間づくり
05月号 センス・オブ・ワンダーの心を育てる
05月号 増刊 理科に役立つ栽培作物
04月号 「豊かな心」にどこまで迫れるか
03月号 感動を表現する子どもを育てる
02月号 現代日本の理科離れの危機
01月号 子どもの仮説が生きる授業
12月号 IT革命と理科授業
11月号 子どもが協同しあう授業の創造
10月号 ものづくりをどう位置づけるか
09月号 理科で育つ学力
08月号 「わかる」授業から「わかりあう」授業へ
07月号 事実を大事にした授業
06月号 生命観を養う理科授業
05月号 地域の自然 目のつけどころ
05月号 増刊 もっと活かそう学校環境
04月号 特集:私の考える「よい授業」
03月号 特集:心に残る授業
02月号 特集:理科で育つ資質や能力
01月号 特集:心の世紀と理科の教育


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