- インタビュー 神戸大学発達科学部教授 小川 正賢さんに聞く
ふるさとの自然に浸け込む学習
- 論説 ふるさとの自然に自信と誇りをもつ学習指導 日置光久
- 論説 自然からのメッセージを読みとる―実感が自信と誇り― 澤柿教誠
- 主題研究 ふるさとのもの・こと・人への気づきを深める―「ふるさと」を学ぶ体験学習をとおして― 齊藤ひとみ
- 主題研究 サトウキビ栽培を教科学習に関連づけて―奄美らしさを生かした体験的学習の展開― 佐々木豊
- 主題研究「みんなで生かそう未来のこもれび 私たちの森」―身近な自然とかかわる6年の総合的な学習の時間― 桝岡壽江
日本の理科には科学的な知識や思考力を育てると同時に「自然を愛する心情を育てる」という目標があります。この目標を実現するためにふさわしい場は「ふるさとの自然」でしょう。そこでは、自然体験の量ではなく質が問われてきます。理科と総合的な学習を関連させた授業の中で、どんな資質・能力を、どの学年段階で育てたらよいのか、あらためて問い直し、「ふるさとの自然」を題材とした豊かな人間形成の試みについて考えていきます。
|