後日、畑に散布する炭は粉砕機にかけ粉末にしますが、この時、あまりにも乾燥していると粉砕の際に埃がモウモウと上がり、作業者の全身が真っ黒になる程です。 こういったことからも、畑に散布する炭はある程度湿っていた方が後の作業がやりやすいわけです。また、このようにして作った炭はこの他にもコタツなどの暖房にも利用しています。 |
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畑に散布する為に炭を粉砕して粉末にする |
窯には長さ5m程度のステンレス製煙突が3本取り付けてあります。 煙突の下から滴ってくる木酢液を竹を利用したトイで受け、タンクに溜めるようになっています。 |
煙突根元部分の写真です。 煙突の下部に切り欠きが付けられ、そこから滴り落ちてくる木酢液をトイで受けています。 また、煙突の根元に箱型の集煙装置があり、ここから滴り落ちてくる木酢液も別のトイで受けるようにしています。 1回の炭造りで約60リットル程の木酢液を採っています。 |