読者のみなさまへ 2010年11月号の記事案内
(社)農山漁村文化協会 食農教育編集部
新連載が満載の11号の特集は、今がまきどきの「麦」、第2特集は「“食材ありき”の給食献立」。今号も、大人も子どもも楽しめる、「やってみたい!」がいっぱいです。
特集1 麦をまこう! 育てやすくて食べて楽しい
麦は冬に育つから、虫もつかないし雑草にも困らない。さらに収穫後には楽しい食べ方が盛りだくさんで、学校で育てるのにぴったり!11月は麦のタネまきの時期。来年に向けて、麦をまいてみませんか?
・たべる
イベントや行事が目白押しの秋、麦があれば楽しくおいしく食べられるものがいっぱい! 大麦の麦芽でつくる「麦芽あめ」(6頁)、15分でできる耐火れんがを組んだ石窯でピザ作り(16頁)など。
・そだてる
米づくりに取り組む学校は多いけど、麦はまだまだ。その栽培のしやすさを知れば、今すぐ麦をまきたくなるかも……!? イネと比べりゃ超〜かんたん! ラクラク秋まき小麦栽培術(24頁)など。
・つくる
麦栽培のもうひとつの楽しみ、麦ワラ細工。麦ワラの光沢は、小物やアクセサリーにぴったり。折れやすい麦ワラを細工につかうときの事前処理の仕方、基本の編み方(48頁)など。
特集2 地元の旬を使いきる!“食材ありき”の給食献立
収穫の時期、毎日同じ野菜が食卓に上がるのは、農家にとっては当たり前。今ある野菜をもとに今日の献立を考える、そんな農家の食卓を、給食で実践するとどうなる?
・JAから500本のプレゼント ごっつい反響! だいこんWeek(87頁)
・価格調整で処分なんてもったいない 白菜わっしょい!(94頁)
・給食センターお手製 100%地元産トマトピューレ(96頁)
新連載
・農力アップ講座 (1)ソラマメ(78頁)
身近な野菜をよーく観察してみると、子孫を残し生き延びていくための工夫が見える。第一回目は、今がまきどきのソラマメ。
・農業少年を探せ! (1)熊本・玉東町 田尻 尚生くん(56頁)
農業大好き少年少女を全国から大募集!今回は、「農業は甘かもんじゃなか!」と先生を一喝する、農業歴10年の中学生が登場。
・屋上菜園訪問記 (1)横浜市立幸ヶ谷小学校(81頁)
場所がない、日当たりが悪い、水場が遠い……。学校菜園には悩みがいっぱい。でもその分工夫もいっぱい! 第1回目は、畑も田んぼも見当たらない、高層ビルに囲まれた小学校の屋上菜園を紹介。
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