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現代農業 読者のつどい2007

食農教育講座 2004

現代農業読者のつどい2007

第5回 11月1日(火)〜2日(水)大盛況につき終了しました

稲作大交流会

──苗作り・除草・抑草・経営のレベルアップ作戦 講習報告

本田 強氏(宮城県 環境保全米ネットワーク理事長・元宮城教育大学教授)

参加者:30名


【低米価を跳ね返す!元気な実践報告に実り多き2日間】

今年も本田強先生を助言者に迎え、『現代農業』の稲作コーナーで人気の赤木歳通さんや、埼玉コシヒカリ研究会をはじめ、全国からこだわりの米づくり農家が実践報告を携え栂池に集合しました。緑肥を使った抑草・除草の技術、米ぬか、くず米、油かすの利用法など、「低米価」を跳ね返す元気な米づくりの工夫や実践に実り多き2日間となりました。


本田強先生 赤木歳通さん 埼玉コシヒカリ研究会のメンバー
「への字」稲作の原理を説明する本田強先生。 今年も岡山県から「菜の花」稲作の赤木歳通さんが参加。 『現代農業』07年11月号に登場した埼玉コシヒカリ研究会のメンバー。
米づくりにかける情熱 休憩時間もお互いに情報交換 夕食後の懇親会
気候風土が異なっていても、米づくりにかける情熱はみんな同じ。 休憩時間もお互いに情報交換。「来年はもっとうまい米をつくるぞー」 夕食後の懇親会。集落営農、担い手問題など、夜遅くまで農政談義が続きました。
参加者の感想
抑草をテーマに議論を整理したうえで体系的な技術の総括が必要だと感じました。(50代男性・兼業農家)
失敗や再挑戦の有機米づくりの実践に”勇気”をもらいました。(60代男性・定年帰農)
今まではくず米や油かすを使った抑草だった。今後は緑肥も考えていきたいです。(60代男性・専業農家)

プログラム

11月1日(木)13:00〜開講〜講座の案内
13:10〜 最近の『現代農業』から―稲作記事のトピックス―
農文協電子編集部  依田賢吾
13:30〜 話題提供: 本田強さんから
「イネがイネらしく育つ姿」を取り戻す稲作を
14:00〜 今年の「私の米」について(参加者の自己紹介と報告)
16:00〜 休憩
16:15〜  全体討論
17:30〜 自由(入浴など)
18:30〜 夕食
20:30〜 自由・交流会
11月2日(金)7:30〜朝食
8:30〜   「昨日の報告を受けての全体総括」 本田強さん
──有機物活用や環境保全米の取り組みなど──
10:00〜  全体討論: 経営のレベルアップには
(一人ずつ簡単に売り方などを話してもらいながら)
11:20〜 アンケート(感想)記入
11:30〜 昼食
12:00 解散

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