今泉忠明氏に関するメモ

今泉忠明(いまいずみ ただあき)

1944年、東京都生まれ。
東京水産大学卒業後、国立科学博物館で哺乳類の分類を学ぶ。
文部省の国際生物計画(IBP)調査、日本列島総合調査、環境省のイリオモテヤマネコの生態調査等に参加。上野動物園動物解説員を経て、(社)富士市自然動物園協会研究員として、小型哺乳類の生態・行動等を調査。
また、川崎市環境影響評価審議会委員を務め、1994年からは日本ネコ科動物研究所所長に着任。
1999年6月北海道サロベツ原野にて、世界最小の哺乳類「トウキョウトガリネズミ」を生きたまま捕獲することに世界ではじめて成功する。
父は、イリオモテヤマネコの発見者。「野生動物を守るためには環境を守らなければならない」「カワウソは生き残っている」が持論。 テレビ番組「いのち輝け地球」(NHK教育テレビ)、「秘密の野生王国・富士山」(日本テレビ)をはじめとしたTVメディアにも数多く出演。
<主な著書>
『地球動物絶滅記』(竹書房)、『絶滅巨大獣の百科』(データハウス)、『新アニマルトラック・ハンドブック』(自由国民社)、『世界珍獣図鑑』(人類文化社)他、多書。