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成立市町村
文書名

収録
内 容 紹 介
弘前市/津軽全般 奥民図彙
1
津軽の農民の農事、生活、農具などを具体的に絵解きした書。農民の津軽全般服装から魚や鳥のとり方、祭りなど幅広く人情味あふれるタッチで描く。
田舎館村 耕作噺
1
津軽地方の耕作の具体的な方法を講に寄り合った古老たちが切々と語り合う地方色豊かな農書。風土、気候、農事、農具、田拵、苗代、植付、水利、糞養など23章よりなる。
尾上町 耕作口伝書
18
元禄11(1698)年、津軽藩士の著わした農書。岩木山の雪形の状態などにより作業適期の遅速を判断するなど、立地・風土に根ざした書。
浪岡町 津軽農書案山子物語
36
本書は陸奥国の農民・山田某が氏神社の例祭のあとにみた夢物語という体裁をとる。内容的には稲作栽培の手引書であると同時に、農民教化、農業経営の方策を説いている。
弘前市 漆木家伝書
46
代々、漆栽培を家業とし、津軽地方に漆栽培技術をもたらした成田家が、家伝としての漆栽培技術を記したもの。年々の費用、利益についても試算し、漆栽培の有利性についても詳述。
弘前市 蚕飼養法記
47
従来、蚕業で重要な位置を占めたことがない津軽で生まれた、わが国最古の養蚕書。繭の買入れや機織を行なう津軽藩「織会所」の技術者、つまり領内を巡回して農民たちを直接指導した織物師たちが伝えた養蚕技術の集大成。
弘前市 塗物伝書
53
津軽塗りの秘伝書。技法とともに、色漆の合わせ方、蒔絵の方法、箔・梨子地・青貝のつけ方など35項目を簡潔な表現で、詳しく分量をあげて記述。この古唐塗や青海波塗に学ぶことで、新しい現代の技法も生まれてくるだろう。

 

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