中国農業科学院紹介中国農業科学院は1957年3月1日に設立された全国的総合農業科学研究機関であり、全国の農業科学研究の中心である。主要な任務は以下のようなものである。
全農科院所属の研究所(室)は33、併設の研究生院(教育機関)、農業図書館、中国農業科技出版社、そして生物技術研究センターと計算機(電算)センターを有している。全農科院の職員は10586人、そのうち科学技術研究者5063人(高級研究者20%)、行政幹部812人、一般職員約4700人となっている。各研究所(室)の試験農牧場面積は全部で7600ha、草地1300ha、山林地4700haである。 創立以来(1986年7月末まで)、1814項目の科学研究成果を取得し、受賞した科学研究成果は924である。内訳は以下の通りである。国家レベルの賞91項目、部委・省レベルの技術進歩賞71項目、部・院レベルの技術改善賞554項目、その他208項目である。ずべての受賞項目において、"六五"期間中のものが70%以上を占めている。例えば、我が院と湖南農科院で行った"粳型交配水稲"の研究は国家特等発明賞を受賞した。また、我が院のハルピン獣医研究所の"馬伝染性貧血病弱毒疫病の研究"と作物育種栽培研究所の"中単2号"トウモロコシは国家発明一等賞を獲得した。農科院綿花研究所が行った"全国綿花品種区域試験及びその結果と応用"は国家科学技術進歩賞を獲得した。このように、研究水準は全て国内外の先進科学技術のレベルに達しており、はっきりと社会的、経済的効果をあげている。 中国農業科学院所属機関
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