「21世紀の日本と農業・農村を考えるための行動」 機関誌
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機関誌第11号 頒布中です
(2000年11月発行)
B5判・96頁 頒布価格 400円(税込み) 送料80円
第11号・特集のねらい
過密な都市を逃れ、豊かな自然や文化・伝統のもとで健康的な生活や隣人同士の交流を求めたい。そう思う人が増え、農業・農村への期待が高まっています。
現にここ数年、「帰農」という大きな流れが目だってきています。(平成10年、新たに主たる収入が農業になった人:135,900人、農水省調べ)。
しかし、だからといって、いわゆる"過疎・過密"問題が解消の方向に向かっているわけではありません。そこで本号では、「帰農」という大きな流れを、どうつかみ、"過疎地"といわれる中山間地域へ、いかにして人を呼び込むかの特集を組み、様々な取り組みにより人の流れを変えた全国の町村にこれまでの取り組みを紹介していただきました。
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〈主な内容〉
- 特集: 中山間地域に人を呼びこむには
- リレー発言:人が集まる魅力ある地域をつくるには
- 仕事・暮らし・遊びが地域で膨らむ−新しい里地の文化をそだてよう・・・竹田純一(里地ネットワーク事務局長)
- 頑張れ! 女性の起業家−地域内でモノ・お金・人の豊かな循環を・・・山本和子(エコ・ジャーナリスト)
- 村をまるごと学校に!−地域の風土を活かす誇り高き人の交流を・・・近藤庸平(長野県浪合村住民課長)
- 住んでる人が元気になり、住みたいと思われるむらづくり
<岩手県大野村>「一人一芸の村」づくりに取り組んで20年・・・高橋一夫(大野村助役)
- 過疎地域指定を卒業した元気印の町村
<兵庫県朝来町>「ふるさと青年協力隊」受け入れで町が元気になった・・・金谷眞理子(フリーライター)
<長野県木島平村>「自然劇場・きじまだいら平」住民が主人公の活力ある村づくり・・・芳川修二(木島平村企画広報課長)
- 定住促進・先進事例
<愛知県足助町>「農ある暮らし」を求める人の定住を進める−足助町の多彩な住宅建設・・・西村良平(フリーライター)
<島根県仁多町>所得のないところに定住なし!―Iターン者に農業施設と住宅を斡旋・・・金谷眞理子(フリーライター)
- 地域おこしへの提案
◆村の誇りを創造する「ゼロ分のイチ村おこし運動」―
鳥取県智頭町における過疎地の地域づくりから・・・河原利和(前智頭町地域づくりアドバイザー)
◆「直接支払い制度」を中山間地域の活性化にどう活かすか―集落協定の「知恵袋」を作成
インターネットで全国に発信した山口県の取り組みから・・・田村尚志(山口県農林部農村振興課)
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(事務局) 農文協提携事業センター 「行動」機関誌係
〒107-8668 東京都港区赤坂7−6−1
TEL 03-3585-1144 FAX 03-3585-6466
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