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「21世紀の日本と農業・農村を考えるための行動」 機関誌

機関誌第16号 頒布中です
(2002年2月発行) 
B5判・80頁 頒布価格 400円(税込み) 送料80円
 

第16号:特集のねらい
 「共生と対流」。これは武部農林水産大臣が、今後の都市と農村との新たな交流=都市と農山漁村が相互に理解しあう共生に向けた交流を称して述べた(と思われる)言葉。これまでも農水省は、都市と農山漁村との交流を重視しており各地で取り組まれていますが、それを質的に深め、さらに積極的に推進していこうとしていこうという意思表示だと思われます。農水省の担当部署・農村政策課は、今号の巻頭記事で、対流について「都市の住民が農山漁村地帯へ、あるいは農山漁村の住民が都市地域へ一定期間それぞれの地域で居住し仕事をするなど、ライフスタイルに合わせて生活の場や仕事の場を選択できる状況と捉えることができる」と述べています。

 この号では、そうした「共生と対流」に向けた、自治体が支援することで地域が活性化している各地の先駆的な取組みを紹介しました。例えば、「ありのままの農村の生活を体験してもらいたい」と農泊型グリーンツーリズムを推し進めている大分県安心院町。棚田を交流の場にして「需要創造型農業で地域おこし」をはかる兵庫県加美町。地域の「教育力」を生かした町おこしに取り組む宮崎県五ヶ瀬町等々。

 

〈主な内容〉


●原稿を募集しています

「過疎地に人を増やすには」、「都市近郊農業をどうするか」、「直接支払制度をどう活かすか」、「地産地消への提案、あるいは実践」、「自治体の支援ですすめる今後の都市と農村の交流」など、ご意見などお寄せ下さい。
ご寄稿は、「ご意見記入フォーマット」への入力か、1000字を超える場合にはEメールか郵送で下記へお送り下さい。

●定期購読者募集中です

農業・農村の役割を多角的に考えようという「行動」をご支援いただくため、定期購読者を募集しています。希望号よりの誌代(1年分<年4回>1600円)を前納いただいた方には送料サービスで、発行のつど直送いたします。

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(事務局) 農文協提携事業センター 「行動」機関誌係

〒107-8668 東京都港区赤坂7−6−1
TEL 03-3585-1144 FAX 03-3585-6466

Email kurita@mail.ruralnet.or.jp


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