田園・里山ハローワーク　希望のニート・フリーター

• 二足三足のわらじはあたりまえ
  好きなことして、そこそこ儲けて、いい里山を
  大阪府松原市・ＮＰＯ法人「里山倶楽部」
  理事・事務局　寺川裕子　……14

• ３人の仕事は大工、スローフードとアウトドアの店、猟師、観光農園職員、自然学校スタッフ、茅葺き職人……
  半農半Ｘどころか「二足三足のわらじ」が21世紀日本のあたりまえ
  自然を生かす「複業」で生きる京都府美山町30代
  ……22

• 一個のことしかできん人間があまりにも増えすぎた
  ――スローフードとアウトドアの店「田歌舎」藤原誉さん　……23
• 論文よりも「からだ言葉」で現場を伝えたい
  ――「江和ランド」「芦生自然学校」鹿取悦子さん　……27
• 根無し草のサラリーマンより、根っこのある職人に
  ――「きたむら茅葺屋根工事」西尾晴夫さん　……32

• 親父の世代が引退したら、こんな職人がいなくなってしまう
  コンサルタント会社を辞め半左官職人・半食品コンサルの「実業」へ
  福岡県大野城市「職彩工房たくみ」尾崎正利さん（35歳）

• 一世代ワープで祖父のふるさとにＩターン
  大伯母さんと米をつくりながら農業をやりたい人の受け皿準備
  鹿児島県大口市・中村安孝さん（26歳）

• コーポラティブのオーナー制度で里山、民家の再生
  四大学、一研究所の仕事をしながらＮＰＯ「食と農の研究所」
  地域のだんじり祭りも忙しい中塚雅也さん（32歳）
  地域資源研究会　西村良平　……56

• 山国を舞台に中央集権型企業ネットワーク社会から地域共生型市民ネットワーク社会へ
  「えがお・つなげて」村・人・時代づくり――山梨県北杜市
  食材もお祝いの音楽も自給するファーム・ウエディングも始まった！
  ……66

• 通勤電車の汗や、会社の仕事の冷や汗とは大違い
  社会に出て、こんないい汗かくのはひさしぶり
  大豆はすごい！　種の力はすごい！　「大豆レボリューション」「銭湯カフェ」
  ＮＰＯ法人（申請中）トージバ代表　渡邉　尚　……78

• やったことがかたちに残る充実感を分かち合い
  ドロップアウトした若者の生きる場をつくりたい
  農事組合法人・鴨川自然王国　宮田武宏　……87

• 埼玉県さいたま市「見沼・風の学校」「農的若衆宿」
  若者たちの「みぬまナビ」
  福祉農園、のうぎょう少年団も
  ……94

• 月山・朝日連峰――年間80もの自主プログラムに受託事業も
  住み継ぐことでまもり伝える豊かな自然と山の暮らし
  
  山形県西川町・ＮＰＯ「エコプロ」鈴木真一郎さん（30歳）、白田孝人さん（39歳）　……104

• 暮らしの中で見つけた課題を仕事の場、仕事以外の場の両方で解決
  「あるもの」を生かし、「食」と「アート」を結んでまち・むらを元気に
  高知市「株式会社くろしお地域研究所」の若者たち
  ……116

• 脱ダムのむらの若者の仕事はじぃ・ババの技と知恵の継承と発信
  徳島県旧木頭村「おららの炭小屋」「山村留学センター」「よいしょきとうむら」
  ……127

• 宮崎県高千穂町「仕方なく田舎に帰った」33歳役場職員の学び
  足元の暮らしに視点を定めることから仕事は生まれる
  結城登美雄さん、時松辰夫さんを招き「ものづくり・まちづくり」フォーラム
  ……140

• 企業社会に引きこもるおとなに見切りをつけて
  「自給」を自由と自立の土台ととらえる若者たち
  急ぐことはない、ゆっくりと行け！
  民俗研究家　結城登美雄　……152

• 実感的32歳ライン論
  もう、はしごに登るのはやめよう
  農村生活研究家　新田直人……162

• 福島県田島町・ＮＰＯ地球緑化センター
  「ふるさと自耕塾」に集う若者たち
  自然の中でからだも心も動かして
  白石あづさ　……168

• 暮らしに農をとりいれ、人間の幅を広げ、万能の技を伝える
  ロシア・ダーチャに学ぶ週末術
  生存の根っこは政治にも経済にもゆだねない
  豊田菜穂子　……176

• からだも自然も喜ぶ高千穂の和蜂飼い・蜂つなぎ
  「遊び仕事」とともに受け継がれる自然
  ……186

• 「自然と仕事の哲学者」内山節さんに聞く
  農山村に向かう若者と、迎える農山村の可能性
  村は自信と解決手段を持っている
  ……194

• アジアと日本・若者が農家に学ぶ「自然と人間の民主主義」
  未来をひらく入会・寄り合いの原理
  水と森、いのちにつながることは「金と多数でなんとかなる」ではまずい
  いりあい・よりあい・まなびあいネットワーク　島上宗子　……210

• 役に立たない「あーすればこーなる」マニュアル
  職人技の継承は、師匠と身体感覚フィードバックの徒弟教育で
  ３カ所２９日の見習い体験から生まれた「半農半手仕事」構想
  手仕事文化研究家　伊藤洋志……222

• 大分大学・福岡県星野村の交流１０年
  「のほほん」では得られぬ体験をしたとき若者は変わる
  山の自然と仕事が育む「術・学・観」
  大分大学教育福祉科学部教授　軸丸勇士　……238

ページのトップへ

お問い合わせはrural@mail.ruralnet.or.jp まで
事務局：社団法人　農山漁村文化協会
〒107-8668　東京都港区赤坂7-6-1

2005 Rural Culture Association (c)
All Rights Reserved