4)作型

 野菜の栽培では、それぞれの地域の気候や土、栽培する時期、施設や露地、品種、栽培管理の技術などを組み合わせることで、様々な栽培の仕方があり、これを「作型」とよんでいます。

なすの作型は、次のように分けることができます。

作型名

栽培の方法

収穫時期

露地栽培

畑で、太陽の光の下で、普通の状態で育てる 5月〜10月

露地栽培よりも、早く収穫する作型

促成栽培

秋から冬にかけて、ハウス内で暖房して育てる 10月〜5月

半促成栽培

栽培の前半をハウスで保温し、場合によっては暖房する 3月〜6月

早熟栽培

苗を育てるときに保温し、栽培始めだけトンネルをかける 4月〜9月
抑制栽培 種を遅く播いて、露地栽培よりも、遅く収穫する 8月〜11月

 


なすのページへ
はじめのページへ