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現代農業 読者のつどい2008

現代農業読者のつどい2008

第1回 6月27日(金)〜29日(日) 大盛況につき終了しました

1箱からはじめる庭先養蜂の基礎と実際 講習報告

藤原 誠太氏(岩手県盛岡市養蜂家 日本在来種みつばちの会会長)

参加者:40名


【ハチってかわいい!ミツバチを身近に感じるようになった3日間】

 人気の「日本ミツバチ養蜂講座」。お馴染みの藤原誠太氏から、初心者にも分かりやすく養蜂を解説していただきました。今回は隣の白馬村で日本ミツバチを飼い始めたグループと出会い、現地でぎっしり詰まった巣箱を移す作業を実習。ミツバチたちの目線で自然を見てみよう、ちょっと庭で飼ってみようかという気持ちになった講座でした。

(なお日本ミツバチに関しての詳しい内容は『新特産 日本ミツバチ‐在来種養蜂の実際‐』(農文協刊)を参照)。

藤原誠太さん 日本ミツバチと西洋ミツバチの見分け方 現地研修
初心者でも扱いやすい新型巣箱ができました。解説は、講師の藤原誠太さん。 栂池センターそばの自然巣では、実際にハチを手に取り、体のつくりを説明していただきました。 今年は白馬村の松沢さん宅で、丸太の巣から新型巣箱へ引越す作業を実習。超A級の難度!
女王バチの王台の移植 ハチミツがぎっしり 採蜜
ハチたちは、素手で包んで移します。「あったかい!」ハチの体温をそのまま感じます。 切り取った巣は、巣枠に固定し、新しい巣箱に入れます。これも参加者が自ら体験。 蜜が詰まった巣枠を遠心分離機にかけて採蜜。他に蜜のなめ比べなど、盛り沢山の内容でした。

☆白馬村での実習作業やその後のハチたちのようすをブログで紹介しています。「白馬村から蜂のたより

参加者の感想
難易度の高い技術をリアルタイムで見ることができ、ラッキーでした(40代男性・会社員)
これでなければ、という飼い方でなく、気軽に始められることがわかりました(60代男性・定年帰農)
たとえ失敗しても実践してみようという気持ちになりました(40代女性・主婦)
畑の近くでミツバチを飼うことで、自分のつくる野菜が安全なものであることが実感できます(50代男性・農家)

プログラム

6月27日(金) 13:00〜 開講〜講座の案内・参加者自己紹介
14:00〜 養蜂基礎講座(1) 養蜂の魅力――日本ミツバチの生態を知ろう
15:30〜 養蜂基礎講座(2) 養蜂を始めるのに必要なものは?――道具いろいろ
飼育適地と年間の作業ポイント――養蜂管理の実際
ミツバチ・養蜂をめぐる最新事情
日本ミツバチの現代式縦型巣箱(可動巣枠タイプ)
17:30〜 入浴など自由時間
18:30〜 夕食・交流会
6月28日(土) 8:00〜 朝食
9:00〜 養蜂実践講座(1) 養蜂の実際を体験(白馬村の養蜂家を訪ねる)
ミツバチが集まりやすい環境とは?
巣箱はどのように設置する?
蜂が逃げてしまうのはなぜ?
⇒詳細はこちら
12:00〜 昼食
13:00〜 養蜂実践講座(2) 蜜の採り方いろいろ
蜜の採取のポイントと実際の方法
私の養蜂、私のハチミツ(参加者の実践紹介およびハチミツの品評)
17:30〜 入浴など自由時間
18:30〜 夕食
20:00〜 藤原さんを囲んで…(自由参加)
6月29日(日) 8:00〜 朝食
9:00〜 養蜂実践講座(3) ハチミツの魅力
ハチミツと正しく呼べるハチミツとは
ハチミツの効能
10:30〜 一箱からはじめる庭先養蜂 Q&A と まとめ
11:30〜 昼食
12:00〜 閉講・解散

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