農文協の普及活動

今日も農文協の職員が全国各地域の農家、団体、学校、書店を巡回訪問しています。

農家のもとへ

支部の若手職員を中心に、全国の農家を回り、雑誌や本の推進と情報収集をしています。今農家がどんなことに取り組み、何を求めているのかを聞きながら、得られた情報を農家・地域へ直接伝えたり、新たな出版物に反映させています。

講習会の開催

直売所やJA女性部の集まり、公共図書館のイベントに出向いて、栽培や加工のコツと裏ワザを体感してもらう講習会を開催しています。参加者の興味関心に合わせ現代農業の記事や映像を選び、わかりやすく楽しい内容を心がけています。

農業関連団体・グループへ

JAなどの農業団体、都道府県や市町村の農業関連部署、大学、研究機関へ、ルーラル電子図書館をはじめとした農文協の文化財を紹介しています。またJA青年部などのメンバーにルーラル電子図書館のグループ会員になってもらうことで、次代の地域を担う若手同士で技術やビジョンを共有していく土台づくりをしています。

子どもたちへ

小学校、中学校、高校の図書館に農文協の文化財を届けています。特に「NCL(Nature・Child・Library)の会」は、どんな僻地の学校の子どもたちへも、良書を届けることに賛同した出版社で結成された学校巡回販売グループで、事務局の農文協が地元の書店とともに全国の小中学校を回っています。

書店への働きかけ

書店は地域の文化を育む大切な情報拠点です。その書店の農業書コーナーを充実することの一助として農文協の本のコーナーを設置してもらったり、書店と地域情報を共有しています。

書店での農文協フェアのようす

農業書センター・田舎の本屋さん

日本で出版される農業関連書籍を広く取り揃える、農業・地域づくり・食文化の専門書店が「農業書センター」です。また、通販サービスの「田舎の本屋さん」も運営し、インターネットからだけでなく、郵便、電話、FAXでの注文も受け付け、最寄りに書店がない地域に住む人々に本を届けています。

著者の講演会も開催