道具からみる昔のくらしと子どもたち

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ふるさとの山、川、田畑…に根ざし、地域の自然や道具を生かし、貧しくも力をあわせ、夢と誇りにあふれて暮らした昭和30~40年代。この写真絵本ではそうした昭和の暮らしや道具に着目、子どもたちの仕事(手伝い)やあそびを中心にして、暮らしの営みや知恵、思いを躍動感あふれる写真と文で綴る。各地の写真家と民俗学写真家が撮った写真、同時代を生きた著者による文は臨場感あふれる貴重な記録。取り上げるテーマ・写真は小学校社会科の単元「昔の道具とくらし」も考慮。①家の仕事(家事)、②あそび、③のら仕事(農作業)の3巻。
著者 須藤功 編 ISBN 9784540151897 発行日 2016年3月 判型/頁数 AB/各32ページ -
地域の自然や道具を生かした昭和30~40年代の家事(水くみ、風呂たき、炊事、洗たく、子守りなど)の様子と知恵を子どもたちを中心にした躍動感あふれる写真と文で綴る。小学校の単元「昔の道具とくらし」にも照準。
著者 須藤功 編 ISBN 9784540151903 発行日 2016年3月 判型/頁数 AB/32ページ -
地域の自然や道具を生かした昭和30~40年代の子どものあそび(石けり、めんこ、ビー玉、川あそび、お手玉など)。その情景と知恵や工夫を躍動感あふれる写真と文で綴る。小学校の単元「昔の道具とくらし」にも照準。
著者 須藤功 編 ISBN 9784540151910 発行日 2016年3月 判型/頁数 AB/32ページ -
地域の自然や道具を生かした昭和30~40年代の農作業(田植え、草取り、脱穀、わら細工など)の様子と知恵を、子どもたちを中心にした躍動感あふれる写真と文で綴る。小学校の単元「昔の道具とくらし」にも照準。
著者 須藤功 編 ISBN 9784540151927 発行日 2016年3月 判型/頁数 AB/32ページ
道具からみる昔のくらしと子どもたち(全3巻)
家の仕事
あそび
のら仕事
著者紹介
編●須藤功(すとう・いさを)
昭和13(1938)年、秋田県横手市生まれ。民俗学写真家。宮本常一に師事し、国内各地を旅して庶民の生活を写真で記録するとともに、生活史の研究を続ける。著書(編著、共著も含む):『西浦のまつり』『写真でつづる宮本常一』未來社、『写真でみる日本生活図引』弘文堂、『花祭りのむら』福音館書店、『道具としてのからだ』草の根出版会、『若勢-出羽国の農業を支えた若者たち-』無明舎出版、『写真ものがたり昭和の暮らし 全10巻』『大絵馬ものがたり 全5巻』『昭和の暮らしで写真回想法 全3巻』農文協など。