かこさとしの たべものえほん 全10巻

かこさとしの たべものえほん
函入り上製 A4版

ごはんでは稲作の今昔、パンでは世界中への広がり、肉では家畜と人間の歴史というように、食べものの素材別にテーマを設定し、それぞれに自然性、風土性、歴史性をたのしくわかりやすく表現した、おなかの足しになる絵本。

 

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発行年

内容解説

ごはんですよ 
おもちですよ

かこさとし文 中沢正人絵

4-540-87068-8

イタ621

1987

ごはん何粒でおにぎりができるでしょうか。1粒のモミから何粒の米がとれるでしょうか。日本人の食生活の主軸として、長い歴史がある米飯を、やさしく楽しいお腹の足しになる温かい絵本にしました。

せかいのパン 
ちきゅうのパン

かこさとし文 栗原徹絵

4-540-87069-6

イタ622

1987

数千年の昔から、今も世界中で毎日作られ、たべられているパン。やき方・たべ方の違いなど、パンのながい歴史と、風土や文化を背景に、地球規模でふっくらと、香ばしさをこめて作りました。

うどんのはなは どんないろ

かこさとし文 高松良己絵

4-540-87070-X

イタ623

1987

子供たちはウドンの花からウドンが出来るの?と訊ねます。そうした質問に答えつつ、おいしさへの関心と知恵がぐんぐんめん類のように伸びてほしいと、製法・調理も盛りこんだめずらしいめん類の絵本です。

スープづくり 
あじくらべ

かこさとし文 谷俊彦絵

4-540-87071-8

イタ624

1987

和料理の上手下手は吸物でわかり、洋風料理の眼目はソース作りといわれるように、スープやお汁は、食物のエッセンス。一椀の液にとけたおいしさの秘密と、こめられた心づかいとをときあかします。

にくはちから 
げんきのもと

かこさとし文 森英樹絵

4-540-87072-6

イタ625

1987

肉の食物は成長期の子どもの心身の発達、健康、活動の源、重要な蛋白源です。牛やとりやブタちゃんは、たくましい心身や強い筋肉の恩人であることを、真正面からえがき、いきいきと楽しく伝えます。

カツオがはねる マグロがおどる

かこさとし文 渡辺可久絵

4-540-87073-4

イタ626

1987

小川の魚すくいから、外洋での近代漁法までを、魚の生態や習性、季節による行動と漁獲法の対応をおりまぜながら、潮風の香りが漂うスケールの大きな画面で描きました。銀鱗としぶきがはねる絵本です。

つみれのまほう とうふのにんじゃ

かこさとし文 大工原章絵

4-540-87074-2

イタ627

1987

手品のように微妙な味やよい栄養物につくったり、経験、発酵やバイオ技術とよばれる方法の数々を使ったり、食物を忍者のごとく長持ちさせてきた古人の魔法を、鮮やかな手さばきでお目にかけます。

やさしいやさいのオイシンピック

かこさとし文 中村信絵

4-540-87075-0

イタ628

1987

土と水、大気と太陽と、自然の恵みがはぐくんだ、全生物の命を支える野菜のいろいろと多彩さを、オリンピック競技・美人コンテストの場で、四季の変化と年間の旬の野菜のようすを、おもしろく見せます。

リンゴのぼうけん バナナのねがい

かこさとし文 村松ガイチ絵

4-540-87076-9

イタ629

1987

新鮮な味や香り、さわやかな色つや、瑞々しい歯ざわり。いつしか、夢やロマンに包まれます。この幸せにみちたくだものをお楽しみください。心がはずむ、からだがおどる、くだもののお話です。

ケーキつくりの
おかしなはなし

かこさとし文・絵

4-540-87077-7

イタ62A

1987

楽しいお菓子作りをやさしく紹介しながら、お菓子には正しい栄養とこまやかな愛情がいることを、美しい写真とメルヘン画で語ります。おいしいケーキを食べたい子も上手に作りたい子も、さあどうぞ。

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