やってみよう・つくってみよう

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稲わらからつくる鍋敷きやわらぞうり、しめ飾り、すり鉢やおろしなど昔からある台所道具。昔の生活の中で使われてきた道具のつくり方や使い方を知ることで、今の生活との違いが見えてきます。このシリーズでは、知るだけではなく、実際にわら細工をしたり、郷土料理をつくったりと自分の手を動かすことにつなげます。そうすることで、そのものの構造や原理への理解もさらに深まります。
そして、昔の生活や道具の中には、リサイクルや省エネルギーなど、SDGsに取り組むためのヒントがいっぱい。たくさんの気づきが詰まっています。
著者 農文協 編 ISBN 9784540212307 発行日 2022年3月 判型/頁数 A4変/各64ページ -
電気やガスが整備されていなかった時代、昔の人はどうやってくらし、食事をつくっていたのでしょう。この本では、昭和時代初期の農家の生活を中心に、1年の農作業や行事、食べ物と地域の自然との関わり、料理に使われてきた道具などを紹介します。さらに今と昔の道具を比較し、すり鉢とすりこぎ、おろし器、蒸し器、すしおけについて、その原理、使い方の基本、その道具を使う料理(郷土料理から今どきの料理まで)を取り上げます。実際につくってみることで、昔の生活の中に、SDGsをすすめるための手がかりもあることがわかってきます。
著者 農文協 編 ISBN 9784540212314 発行日 2022年3月 判型/頁数 A4変/64ページ -
わらってなあに?どう使ってきた?日本のくらしを支えてきたわらを知り、手仕事の技を伝承。イネの刈り取り・乾燥からわらの下準備、つるし唐辛子、卵つと、鍋敷き、わらぐつ、しめ飾りなど14作品のつくり方まで。
著者 瀧本広子・大浦佳代 編 ISBN 9784540212321 発行日 2022年3月 判型/頁数 AB/64ページ
やってみよう・つくってみよう(既2巻)
昔の道具で郷土ごはん
わら細工 生活用具としめ飾り
著者紹介
わら細工 生活用具としめ飾り
編●瀧本広子(たきもと・ひろこ)
京都府生まれ。東京小金井市在住。2004年に稲作体験による環境学習「田んぼの時間」をスタート。現在、NPO法人こがねい環境ネットワーク副代表理事。
編●大浦佳代(おおうら・かよ)
群馬県前橋市出身。ライター・フォトグラファーとして、農村や漁村の生活・文化、都市との交流などをテーマに取材・執筆している。